俳優チュ・ジンモが5年ぶりに活動を再開する。
チュ・ジンモは本日(1月5日)20時より韓国で放送の『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』に出演する。テレビ出演は2019年のドラマ『ビッグイシュー ~正義か悪か~』以来、5年ぶりとなる。
『定食紀行』スタッフによると、チュ・ジンモは久しぶりの撮影にぎこちなさを隠せなかったという。だが、徐々に感覚を取り戻し、これまでにない魅力を見せるという。
チュ・ジンモは2019年、ソウル大学医学部出身の家庭医学科専門医ミン・ヘヨンと結婚し、幸せな家庭を築いた。だが2020年1月、携帯電話のハッキング・脅迫事件に巻き込まれ、プライベートな内容が一部流出した。
ネット上で広がったチュ・ジンモのメッセージのやり取りは、日常的なものから、口にすることも恥ずかしいレベルの対話、写真ファイルなどが含まれていた。
所属事務所は当時、「最近、チュ・ジンモの個人携帯がハッキングされ、芸能人という理由でプライバシー侵害されただけでなく、個人のデータを報道機関に公開するという悪意的な脅迫と金品の要求を受けている」として、ハッキング被害とともに強力な対応をすると伝えた。
チュ・ジンモのハッキング報道から3カ月が過ぎた頃、一味のうち2人が検挙された。2人はチュ・ジンモを含め、多くの携帯電話をハッキングし、個人情報などを流出すると脅迫していたという。
実際、脅迫された5人の芸能人は彼らに金銭を渡しており、総額は約6億ウォン(約6000万円)にも上るとされた。しかし、チュ・ジンモは脅迫直後、直ちに警察に通報し、金銭的な被害を受けることはなかった。
事件後、妻のミン・ヘヨンは医師として様々なバラエティ番組に出演したが、チュ・ジンモは約5年間、静かに過ごしていた。この間、妻を献身的にサポートしたりもした。
プライベートでのトラブルを経験したチュ・ジンモの5年ぶり復帰に、大きな関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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