73歳歌手が生放送中に退席するアクシデントも…韓国で猛威振るうインフルエンザ、芸能界もピンチ

2023年12月24日 話題

韓国では今、インフルエンザが猛威を振るっている。

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韓国行政機関、疾病管理庁によると、12月2週目(3~9日)に病院を訪れた患者1000人当たりで、インフルエンザが疑われる症状を見せた患者数は61.3人となり、2019年以降の5年間で最高値を記録した。

この勢いは芸能界にも波及しており、複数の芸能人がインフルエンザに罹患してしまった。

73歳歌手が生放送中に退席

テレビ・ラジオ放送局SBSの関係者は12月22日、本紙『スポーツソウル』に「チェ・ベクホさんがタイトな公演スケジュールを消化したことで疲労が蓄積し、インフルエンザによる体調不良で放送途中にやむを得ず救急室に行った」とし、「治療を受けたので現在は症状が好転し、安静にして休息を取っている」と明らかにした。

チェ・ベクホ
(写真提供=OSEN)チェ・ベクホ

歌手のチェ・ベクホ(73)は21日、SBSラジオでの生放送中、突如「局に来る前は風邪気味程度だったので我慢して来たが、今の状態は本当に良くない。このまま進行できなさそうなので、今日はリスナーの皆さんのリクエスト曲で番組を進める」とし、放送を中断していた。

コンサート前の歌手が「声を失う」

続いて歌手のチャン・ユンジョン(43)は、16日に予定されていた釜山(プサン)公演を延期することとなった。彼女の釜山公演を企画していたThe Bright Worldは、「アーティストが酷いインフルエンザのせいで喉の調子が良くなく、やむを得ず公演を延期することになった」として、「公演を期待されていた観客の皆様に心よりの謝罪を申し上げます。ご了承ください」と発表した。

チャン・ユンジョン
(写真提供=OSEN)チャン・ユンジョン

その後、チャン・ユンジョンは18日にSNSを更新し、「人魚姫でもないのに声を失った。体は回復したが声が出ない」とし、「心配してくださって感謝している。申し訳ない」とファンに伝えた。

インフルエンザ被害はアイドルも例外ではない。ガールズグループ(G)I-DLEのシュファは15日、A型インフルエンザと診断され、当日に予定されていた音楽番組の収録がキャンセルとなった。所属事務所のCUBEエンターテインメントは、「当該疾病は伝染性のある危険疾病であり、アーティストおよびファンの皆様の安全のため、やむを得ず出演取り消しを決めることになった」と明らかにした。

(G)I-DLE、シュファ
(写真提供=OSEN)シュファ

同日、女優のコ・ミンシも同様の診断を受けたことで、予定されていたファッションブランドイベント参加が取り消しとなった。PR会社は当時、「コ・ミンシのフォトウォールイベントは彼女がA型インフルエンザに感染したため、やむを得ずキャンセルされた」と説明した。

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