歌手IU、“パクリ疑惑”で告発し却下された人物に…「責任を問う損害賠償請求訴訟を提起した」【全文】

2023年12月21日 話題 #IU(イ・ジウン)

歌手兼女優のIUを“盗作疑惑”で告発した人物に対して、IU側が強力な対応を予告した。

【写真】IUの“キスマーク投稿”

12月21日、IUの所属事務所EDAMエンターテインメントは、同日午前に報道されたIUの告発事件が却下された後、損害賠償請求訴訟や告発人が特定されたという報道に対して、進行状況を明らかにした。

所属事務所は「去る9月初め頃、訴訟代理人の法務法人(有限)シンウォンを通じて、ソウル中央地裁に告発事件の告発人を相手取ってIUの名誉毀損行為に対する責任を問う損害賠償請求訴訟を提起した」と伝えた。

ただ「現在、損害賠償請求訴訟で適法な手続きに従って人的事項を確認中であり、まだ該当手続きが進行中の状況なので詳しい内容を申し上げにくい」と説明した。

そして「当社は所属アーティストに対する無分別な誹謗行為に対して絶対に黙過せず、アーティストの名誉とイメージを傷つける者たちを最後まで追跡して応分の責任を問うことをもう一度強く明らかにする」と強調した。

IU
(写真提供=OSEN)IU

先立って今年5月、とある人物がIUの『The red shoes』『Good Day』『Bbibbi』『pitiful』『Boo』『Celebrity』の計6曲が海外アーティストや韓国アーティストの曲を盗作した状況があると主張。5月8日、IUを著作権違反の容疑でソウル江南(カンナム)警察署に告発した。

作曲家でもない人物がIUを告発したという点で大きな注目を集めたが、一方でIUのイメージを毀損するためだけの行為ではないかとの疑問も提起された。

警察はその告発事件を8月24日に却下した。IU側は当時、「IUは作曲者ではないので著作権侵害紛争の当事者にはなれないが、告発人は著作権法をまともに理解していないか、その事実を知っているにもかかわらず悪意を持ってIUを苦しめるために告発状を提出した」と立場を伝えた。

現在、その告発人に対して法的責任を問おうとしている状況というわけだ。

EDAMエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。

EDAMエンターテインメントです。

本日報道された所属アーティストIU(アイユー、本名イ・ジウン、以下「アーティスト」)に対する悪意ある告発事件(以下「告発事件」)が去る8月24日に「却下」決定された後の進行中の事案について、訴訟代理人の法務法人(有限)シンウォンから伝達され申し上げます。

アーティストは去る9月初め頃、訴訟代理人の法務法人(有限)シンウォンを通じて、ソウル中央地裁に告発事件の告発人を相手取ってアーティストの名誉毀損行為に対する責任を問う損害賠償請求訴訟(以下「損害賠償請求訴訟」)を提起しました。

現在、損害賠償請求訴訟で適法な手続きに従って人的事項を確認中であり、まだ該当手続きが進行中の状況なので詳しい内容を申し上げにくい点、ご了承ください。

当社は所属アーティストに対する無分別な誹謗行為に対して絶対に黙過せず、アーティストの名誉とイメージを傷つける者たちを最後まで追跡して応分の責任を問うことをもう一度強く明らかにします。

ありがとうございます。

◇IU プロフィール

1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2023年3月30日、映画『ドリーム~狙え、人生逆転ゴール!~』の制作報告会で、女優活動時の名前も本名からIUに統一すると発表した。

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