Stray Kids、米ビルボード「HOT100」に初登場!BTSに続く快挙で大衆的な人気を得たといえるワケ

2023年11月21日 K-POP #Stray Kids

ボーイズグループStray Kidsが米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に初めてチャートインした。

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K-POP第4世代のボーイズグループとして初めて同チャートに入る成果だ。

米ビルボードが11月20日(現地時間)に発表した最新チャート予告記事によると、Stray Kidsは11月10日にリリースしたミニアルバム『樂-STAR (ROCK-STAR)』のタイトル曲『LALALALA』を通じて、11月25日付のビルボードメインチャート「HOT100」で90位を記録した。

先立ってアルバム『樂-STAR』がメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位に輝いたことに続き、ビルボードの両メインチャートで人気を証明した。特にStray Kidsは、K-OPボーイズグループとしてBTSに続いて2番目に、ポップ市場での大衆性を示す主要指標といえる「HOT100」チャートインを成し遂げ、大きな意味を加えた。

大衆性まで証明したStray Kids

Stray Kids
(写真提供=JYPエンターテインメント)Stray Kids

「ビルボード200」と「HOT100」の同時チャートインは、BTSのグループおよびソロの成果に続く快挙で、Stray Kidsがグローバルポップ市場で確固たる地位を築いたことを証明する。

「HOT100」チャートインは、韓国男性アーティストとしてはPSYとBTSに続き、JYPエンターテインメントのアーティストとしてはWonder Girls、TWICEなどの先輩に次ぐ成果だ。

そもそも「HOT100」は、フィジカルシングルとデジタル音源販売量、ストリーミング再生回数、ラジオエアプレイ数値、YouTube再生回数などを合算して順位を付け、グローバル音楽市場における大衆性の指標として評価されている。メインアルバムチャートである「ビルボード200」がファンのパワーを確認できる指標であるならば、「HOT100」は実際に音源が現地でどのくらい大衆性を確保したかを計る指標と考えられる。

Stray Kidsの新曲『LALALALA』は、11月10~16日の集計期間基準で、アメリカでストリーミング再生回数610万回と3000ダウンロードなどを記録してチャートインした。

ビルボードは記事を通じて「Stray Kidsは新曲『LALALALA』で初チャートインし、“HOT100”チャートアーティストとなった。新曲が含まれたアルバムは“ビルボード200”で4作品連続の1位を記録した」と伝えた。また、「Stray Kidsはすでに数回、ビルボードチャートに名前を上げた。2017年11月のプレデビューデジタルシングル『Hellevator』が“ワールド・デジタルソング・セールス”で6位を記録して以降、そのチャートで計52曲をチャートインさせた」とし、Stray Kidsの存在感に注目した。

今年7月にK-POPアーティストとして初めて「ロラパルーザ・パリ」にヘッドライナーとして出演し、6万人余りの観客を熱狂させたStray Kidsは、『LALALALA』でヨーロッパでも最高の成果を出している。世界3大音楽チャートに挙げられる英オフィシャルチャートの11月17日付「オフィシャル・シングルチャート・トップ100」で44位、18日基準で「フランス・シングルチャート」74位に入り、自己最高順位を更新した。

先立ってビルボードによると、Stray Kidsの新譜『樂-STAR』は発売初週、アメリカで22万4000枚の販売量を記録し、11月25日付のビルボードメインチャート「ビルボード200」のトップに立った。同チャートに初登場1位を達成した後、4作品連続で1位という快挙を成し遂げている。

Stray Kids
(写真提供=OSEN)Stray Kids

彼らのビルボードメインチャートでの活躍は、2022年の春から始まった。2022年3月のミニアルバム『ODDINARY』を通じて、K-POPボーイズグループ史上3番目に「ビルボード200」1位を獲得し、同年10月のミニアルバム『MAXIDENT』、2023年6月のフルアルバム『★★★★★(5-STAR)』、そして今回のミニアルバム『樂-STAR』まで、4作品を連続で「ビルボード200」1位を達成した。

Stray Kidsの成果は、韓国アーティストの枠を超え、世界的なアーティストと肩を並べている。チャートデビュー作を含め、4作品連続で「ビルボード200」に初登場1位を記録したのは、2000年代のアリシア・キーズ、2010年代のワン・ダイレクション以降、2020年代はStray Kidsが唯一だ。さらに約20カ月間で4度の1位を達成したのは、テイラー・スウィフトの「16カ月」に次いでビルボード史上2番目に早い記録となる。

何よりもStray Kidsは、自分たちで作った音楽でグローバル市場に認められている。今回のタイトル曲『LALALALA』もやはり、2018年3月のグループ誕生からアルバム曲作業に参加するグループ内プロデューシングチーム3RACHAが完成させた。「どんな状況でも僕たちの楽は続く」という中心メッセージを力強いサウンドに盛り込んだ。

なお、9月に開かれた「2023 MTVビデオ・ミュージック・アワード」に初出演して「ベストK-POP」部門を受賞したStray Kidsは、11月19日に開かれたアメリカ3大大衆音楽授賞式のひとつ「2023ビルボード・ミュージック・アワード」にも初出演してパフォーマンスを繰り広げ、『★★★★★(5-STAR)』で「トップK-POPアルバム」部門で受賞した。

その受賞もまた、韓国男性アーティストとしてはPSYとBTSに続く記録だ。

(記事提供=OSEN)

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