歌手のイ・ジョン(42)が腎臓癌の診断を受けて手術したというニュースが伝えられた。
韓国メディア『イルガン・スポーツ』は11月9日、「イ・ジョンが健康診断で悪性腫瘍を発見し、今年初めに腎臓がんの診断を受けた。すぐ手術を受けて回復中だ」と報じた。
鹿島(ノクト)を訪れた約9カ月前の動画を最後に、YouTubeチャンネルの活動も目立っていなかったイ・ジョンだが、最近になってライブ放送を通じてファンに近況を伝えた。
その過程で、彼が闘病していた事実も明らかとなった。イ・ジョンは「医師がこれから良いことをたくさんして生きろと言っていた」とし、早期診断が難しい腎臓がんの特性上、ステージ1で治療できたのは天運だったという話も伝えた。
腎臓がんは初期に特別な症状がなく、症状が現れた場合はすでに治療できないケースが多い。
健康が大幅に回復したイ・ジョンは最近、自身のチャンネルに済州島のオルム(小規模火山や寄生火山)を歩く動画をアップして健康になった姿を伝えたりもした。
なお、イ・ジョンは2002年にグループ7Dayzとしてデビュー。その後ソロに転向し、『Deep Sigh』『Cry me not』『Never』『Look at me』などの曲で愛された。2013年に済州島に渡り、現地でカフェも運営している。2022年5月、一般人女性の恋人と結婚式を挙げた。
■韓国歌手、嘘のがん闘病…疑惑を認めて謝罪「今は食堂で働いている」
前へ
次へ