シリーズ最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』の日本版ビジュアルと場面カットが解禁となった。
本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)で世界的に大ブレイクし、『エターナルズ』(21)でマーベルヒーローの一員となった“愛され俳優”マ・ドソンク主演の人気シリーズ第3弾。ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後が舞台で、拳一つで悪をブチのめす“怪物刑事”マ・ソクト(演者マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後で蠢く新たな強敵たちと戦うさまを描く。
今年5月の韓国オープニング興収では、同時期公開の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を押さえて堂々の第1位を記録。公開から約1カ月後には、前作『犯罪都市 THE ROUNDUP』(22)に続いて動員1000万人を突破した。そして興行収入は100億円を記録し、今年を代表するメガヒット作となった。来年5月には、早くも第4作の韓国公開が予定されている。
今回解禁となった日本版ビジュアルでは、パンチを今にも繰り出しそうな険しい表情のマ・ソクトに、青木崇高演じる日本刀を構えた極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキと、イ・ジュニョク演じるもう一人の敵役“汚職刑事”チュ・ソンチョルが背を向け合い、それぞれの思惑が渦巻いている様子が見て取れる。果たしてマ・ソクトはコピー通り、悪党たちを一掃できるのか、期待の高まる仕上がりとなっている。
さらに場面写真8点も解禁。マ・ソクトが悪党に強烈なパンチを食らわせているかと思えば、反対に小さすぎる手鏡で髭を剃る愛らしいショットも。そしてマ・ソクトの異動先であるソウル広域捜査隊のメンバーが捜査を進める姿が映し出されている。
対するヴィランは、怪しげな笑みを浮かべて誰かを踏みつけるチュ・ソンチョルと、ヤクザを引き連れ日本刀で脅しをかけるリキの姿、そしてマ・ドンソクたっての依頼でカメオ出演を決めた、ヤクザの一条親分を演じる國村隼のカットも含まれている。強烈キャラたちがどのように交錯していくのか、胸は高鳴る一方だ。
加えて、韓国版ポスタービジュアルを採用したムビチケカード(税込1600円)が11月10日(金)より発売されることも決定。特典には、チュ・ソンチョル役のイ・ジュニョクが描き下ろしたイラストがステッカーになった超貴重なアイテムが付いてくる。絵を描くことが好きで、子供のころは“漫画家”になることが夢だったというイ・ジュニョクだが、「怪物刑事マ・ソクト」「麻薬事件の黒幕チュ・ソンチョル」「日本から来たヴィラン リキ」と添えられた似顔絵は、主要キャラクターの特徴をよく捉えている。
イラストの他にも、本編に登場するセリフを始めとした日常使い(?)できる韓国語フレーズもある。数量限定のため、早目の購入をお勧めする。
『犯罪都市 NO WAY OUT』は2024年2月23日(金)より、新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかで全国公開。
配給:ツイン
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