俳優マ・ドンソクが主演のNetflix映画『バッドランド・ハンターズ』が世界190カ国で配信されることが分かった。
本作は、廃墟となった世界、力が支配する無法地帯の中で生きていく者たちが、生存のために繰り広げる最後の死闘を描いたアクション超大作。
世界滅亡後の話を描くポストアポカリプスをテーマにした『バッドランド・ハンターズ』は、『犯罪都市』『PHANTOM ユリョンと呼ばれたスパイ』『ハント』『新感染 ファイナル・エクスプレス』『グッド・バッド・ウィアード』など多数の作品で武術監督を務め、リアルなアクションを披露してきたホ・ミョンヘン監督の演出作だ。特に『犯罪都市』でタッグを組んだマ・ドンソクとホ監督の再タッグということで、さらに期待を集めている。
爽快感あふれるアクションで映画ファンの心を掴んできたホ監督と、世界規模での活躍で「ジャンルがマ・ドンソク」という言葉まで誕生させたマ・ドンソク。そんな2人が今回、どのようなシナジー効果を生み出すかが気になるところだ。
さらには映画『オ!ムニ』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』などで善悪を問わない演技を披露してきたイ・ヒジュンと、映画『モラルセンス ~君はご主人様~』、ドラマ『マスクガール』『D.P. -脱走兵追跡官-』で深い印象を残したイ・ジュニョン、ドラマ『その年、私たちは』『18アゲイン』で個性豊かな存在感を発揮したノ・ジョンウィのキャスティングは、Netflixが披露する新しいアクションブロックバスターに対する期待をより一層引き上げる。
『バッドランド・ハンターズ』の制作は、Netflixシリーズ『地獄が呼んでいる』『D.P. -脱走兵追跡官-』、Netflix映画『バレリーナ』『JUNG_E ジョンイ』などで韓国コンテンツの底力を見せたCIiMAX STUDIOSと、『犯罪都市』シリーズで韓国アクション映画の新たな歴史を書いているBIGPUNCHエンターテインメント、確実なプロダクションノウハウを持つNOBAフィルムが共同で担当する。
世界的なアクションスター、マ・ドンソクとホ・ミョンヘン監督、そしてNetflixの出会いで期待を集める『バッドランド・ハンターズ』は、Netflixで世界190カ国で配信される予定。
◇マ・ドンソク プロフィール
1971年3月1日生まれ。本名イ・ドンソク。別名義にドン・リーがある。韓国系アメリカ人で、主な活動拠点は韓国だが2021年には『エターナルズ』にも出演してハリウッド進出も遂げた。身長178cm・体重100kgの重量級体型や強面なルックスからは想像できない可愛らしい一面も見せることから、ファンの間では苗字の「マ」と「ラブリー」を合わせた愛称「マブリー」と呼ばれることも。代表作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』シリーズ、『神と共に』シリーズ『悪人伝』など。2021年にかねてより交際していた17歳下のジムトレーナータレント、イェ・ジョンファと結婚した。
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