NCT DREAM、広告出演料が未払い?「ブランド側は現在も広告物を無断掲載」と所属事務所SMが強調

2023年10月31日 話題

人気グループNCT DREAMの広告出演料未払いと関連し、所属事務所SMエンターテインメントが公式立場を発表した。

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SMエンターテインメントは10月30日、「当社は2022年に広告モデルとして活動したブランド“TEDDY ISLAND”と広告モデル契約を締結し、NCT DREAMの広告撮影を行った。しかしブランドは広告モデル契約に約定したモデル出演料の支給を履行せず、当社が数回にわたってモデル出演料の支給を促したが、ブランドはモデル出演料をまったく支給しない状態で、アーティストの肖像を活映した広告活動を継続した」と伝えた。

続けて「2023年5月のファンサイン会開催のお知らせは、当社と最終合意がなされていない状態で一方的に行った事項であったため、当社としては履行できない状況であった。これに対して当社は2023年6月にアーティストを保護し、ファンの皆様の混乱を防ぐためにブランドにこれ以上アーティストの肖像および広告物の使用を直ちに中断することを要請し、広告モデル契約解約の通知をした」と説明した。

NCT DREAM
(写真提供=OSEN)NCT DREAM

SMエンターテインメントは、ブランド側は現在も広告物を無断掲載しており、広告モデル契約が解除された後になって出演料の一部を一方的に送金したと主張。むしろSM側が契約を履行していないと訴えており、最近ではフォトカードやグッズを提供するプレオーダーイベントを進行するという公示までしたと明かした。

そして「ブランドが現在ホームページなどを通じて公示、広報しているNCT DREAMに対するイベントは、当社と何の関連もない」とし、「ファンの皆様は追加の被害がないよう留意してほしい」と付け加えた。

一方でTEDDY ISLAND側は同日、SMエンターテインメントの不公正行為により損害が大きかったとし、「適切な措置がなされなければSMエンターテインメントの市場支配的地位の乱用、および不公正取引により発生した当社のような中小商工人の権益侵害に対して、直ちに公正取引委員会または国民申聞鼓に嘆願を提起する」と伝えた。

なおNCT DREAMは2022年12月からTEDDY ISLANDの公式モデルに抜擢され、活動を続けてきた。韓国の株式会社TEDDY ISLANDは2015年に設立された。

◇NCT プロフィール

2016年デビュー。活動グループ、メンバー数の制限がないという新たなコンセプトを持った次世代K-POPグループ。日本、韓国、中国、台湾、アメリカ、カナダ、マカオなどの多国籍な20人で構成されており、日本からはユウタが所属している。これまで2016年に組まれたNCT Uを筆頭に、NCT 127、NCT DREAM、NCT2018、WayVなどの派生ユニットが誕生している。NCTは「Neo Culture Technology」(ネオカルチャーテクノロジー)の頭文字を取って名付けられた。2023年5月24日、ショウタロウとソンチャンの脱退、新グループでの活動が発表された。

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