TWICEがデビュー8周年記念単独ファンミーティングを大成功で終えた。
TWICEは10月21日13時と19時、ソウル松坡区オリンピック公園オリンピックホールで単独ファンミーティング「2023 TWICE FANMEETING『ONCE AGAIN』」を開催。最終公演はBeyond LIVEを通じて生中継され、より多くのグローバルファンと共に過ごした。
ファンミーティング開催前に公開された様々なティザーコンテンツでメンバーたちは、90年代のレトロコンセプトを披露し、早くから期待を集めていた。
すべての舞台とコーナーが、各時代にタイムスリップしたような演出で展開された今回のファンミーティング。これまで、異なるコンセプトで「没入しすぎる」と言わしめたTWICEは、今回もファンの期待に応えた。だぼっとしたTシャツにジーンズを合わせたメンバーたちは、頭巾やサングラス、リングイヤリングなど9人9色のY2Kスタイリングを完璧に着こなした。
TWICEにドレスコードを合わせたファンも目を引いた。ツインテールにふわふわのヘアバンドをつけたり、公式ファンクラブのメンバーの衣装をそのままカバーしたりと、ファンのTWICEに向けた愛情と情熱が感嘆を誘った。
イベントの幕開けは、TWICE誕生のきっかけとなったサバイバル番組『SIXTEEN』(Mnet)で披露した『I'm gonna be a star』で、イントロが流れるやいなやファンは熱狂。続けて『Talk that Talk』『MOONLIGHT SUNRISE』『BDZ』『YES or YES』『CHEER UP』など、TWICEの代表曲が続き、当時の思い出を蘇らせた。
今回のファンミーティングの見どころは、これまで見ることのできなかったTWICE流のスペシャルカバー舞台だ。
サナ、ミナ、チェヨンはFin.K.Lの『Eternal love』を歌いながら清純かつおぼろげな魅力を披露し、ジョンヨン、ダヒョン、ツウィがH.O.T.の『Candy』で会場を盛り上げた。
そしてナヨン、モモ、ジヒョはイ・ヒョリの『10 Minutes』の強烈で大胆なパフォーマンスを繰り広げた。髪型、メイク、コーディネート、表情、そしてジェスチャー一つひとつまで、そっくりそのまま再現した。
TWICEは2023年10月20日にデビュー8周年を迎えた。練習生時代を含めると、10年以上の長い時間をともに過ごしたメンバーたちは、アイコンタクトだけでもお互いを理解できる。ファンミーティング中は家族のような友情をあらわにし、会場を温かさで満たした。
ナヨン、ジョンヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、ツウィはいつもそばで応援と愛を送ってくれたONCE(公式ファンクラブ)とも絆を深めてきただけあって、イベントの随所で深い愛情と特別なケミストリーを見せた。
ファンへの愛が定評のあるTWICEは、近況やビハインドストーリーを聞かせるトークや楽しさに満ちた各種コーナーを設け、ファンにさらに近づいた。公演の最後には、メンバーが観客席のあちこちを歩き回りながらファンと目を合わせ、大いに喜ばせた。
ファンもTWICEへのスローガン、ケーキ、合唱、映像イベントを準備し、最後を飾った。いつもより大きな声で「TWICEが誇らしい」を叫ぶ多くのファンに対し、メンバーたちは涙を流す姿を見せた。
TWICEは「久しぶりにオフラインファンミーティングを開催したが、ファンと一緒に交感する時間を過ごし、とても幸せだった。まだ新人のような気持ちなのに、いつのまにか8周年というのが信じられない。これまでの足跡を振り返ってみると、そばにはいつも皆さんがいた。TWICEとして多様な姿をお見せするために、様々なコンセプトと音楽に挑戦する私たちをいつも温かく見守って応援してくれるONCEがいたからこそ、これだけ成長することができたし、今のTWICEがいるのだと思う。心から感謝する」と感想を述べ、「どんな姿でも可愛く、愛らしく見守ってくれる皆さんのおかげでTWICEの20周年、30周年公演を夢見るようになった。その夢を叶えるようにもっと頑張りたい」と付け加えた。
そんなTWICEは5度目のワールドツアー「TWICE 5TH WORLD TOUR『READY TO BE』」を展開し、世界規模で活躍している。 今年4月にソウルで幕を開けたワールドツアーは、11月4日(現地時間)にオーストラリア・メルボルン、12月16、17日に名古屋、23日にインドネシア・ジャカルタ、27、28日に福岡、来年2月2、3日はメキシコ・メキシコシティ、6、7日にブラジル・サンパウロと巡る予定だ。
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