EXOのメンバーD.O.(ディオ)が、長年彼の活動を支えたマネージャーと共に独立することがわかった。
EXOの所属事務所SMエンターテインメントは18日、「ド・ギョンス(D.O.の本名)との専属契約が11月初めに終了する」と発表。「EXOとしての活動は今後もSMエンターテインメントと共にし、俳優ド・ギョンスとしての活動および個人活動については当社出身のマネージャーと共に設立した新たな芸能事務所を通じて行う計画」と明らかにした。
D.O.の活動を長年支えたマネージャーは、SMエンターテインメントで理事を務めたナム・ギョンス氏だ。俳優ド・ギョンスとしての活動も活発なD.O.は、各種授賞式で行われたインタビューを通じてナム氏に対する深い信頼と感謝を伝えた経緯がある。
新たな芸能事務所の名前は「カンパニー・スス」に決定しており、これは2人の名前からとったものだ。
2014年に公開された映画『明日へ』を通じて俳優ド・ギョンスとしての活動をスタートしたD.O.は、新人俳優らしからぬ存在感と演技力を披露。以降、人気俳優として着々と自身の地位を固めてきた。
去る6月には映画『ザ・ムーン』で主演を務め、第32回釜日映画賞で「今年のスター賞」を受賞している。
◇D.O.(ド・ギョンス) プロフィール
1993年1月12日生まれ。俳優名義のド・ギョンスは本名。2012年にEXOのメンバーとしてSMエンターテインメントからデビューした。グループ内のポジションはメインボーカル。2014年に映画『明日へ』に出演し、以降俳優活動にも力を入れるように。演技の経験は練習生時代の共通教育課程で実施された授業のみという経歴であったが、それを感じさせない迫真の演技と安定感で一躍人気俳優となった。出演作はドラマ『大丈夫、愛だ』『君を憶えてる』『100日の郎君様』、映画『あの日兄貴が灯した光』『7号室』『神と共に』シリーズ、『スウィング・キッズ』など。
■「EXOは僕の力」俳優ド・ギョンス、11年目にしてインスタ開設のワケ
前へ
次へ