「僕の宿命」BTS・JUNG KOOK、度重なる私生活侵害に“悟りの境地”へ…さらに切なさを誘うワケ

2023年10月10日 話題 #BTS

BTS・JUNG KOOKが私生活を脅かす“過激ファン”に対して、悟りの境地に達したような様子を見せ、さらに残念さを抱かせた。

【写真】JUNG KOOK、真夜中のデートのお相手は?

来る11月3日に初ソロアルバムのリリースを控えたJUNG KOOKは最近、ライブ配信を行った。

そのライブ配信で彼は初ソロアルバム『GOLDEN』について言及し、自ら作ったハイボールを飲みながらファンとコミュニケーションを交わした。ファンがハイボールを一緒に飲みたいと言うと、「僕と飲みたいのか。住所を教えてあげようか」と冗談を言った。

そしてJUNG KOOKは「僕の家の住所を全部知っているじゃないか。もう全部上がっている。YouTubeに打てばすべて出てくるだろう」とし、家の住所が露出したために私生活で被害を受けていることを間接的に伝えた。

悟ったような様子が同情を誘う

事実、JUNG KOOKをはじめとするBTSメンバーは、数回にわたって個人情報が露出し、苦しい状況に置かれたことがある。

BTS・JUNG KOOK
(写真提供=OSEN)BTS・JUNG KOOK

特に今年5月、JUNG KOOKがラスベガス公演のためにアメリカに滞在していた際、ホテルに備え付けられた電話には何度も“いたずら電話”がかかってきたりした。JUNG KOOKは「誰?誰がいたずら電話をしているのか。この電話のベルの音が気に入らない。ムカつく。怖い。苦手だ」と驚き、「ベルの音を聞くと鳥肌が立つ」と不快感を伝えた。

にもかかわらず、過激ファンの度を超えた行動は続いた。JUNG KOOKの自宅住所を突き止め、“出前テロ”をしたのだ。

JUNG KOOKは「家にデリバリーを送らないでください。くれても食べません」ときっぱり伝えながら、「気持ちはありがたいが、僕は自分で食べるので本人が買って食べてください」と感情を抑えた。続いてJUNG KOOKは「お願いします。もう一度送ったら、送られた領収書の注文番号を照会して措置を取ります。だからやめてください」と強硬な対応も予告した。

しかし今回のJUNG KOOKは違った。最初から過激ファンを相手にしないという姿を見せたのだ。

JUNG KOOKは「(もう)僕は気にしない。自分の宿命だと思い、ただ自分の前だけを見つめる」とし、「ARMY(BTSファン)との未来だけを見ながら走っていく。そんなこと、僕がいつまでどこまで一つひとつ気にするか」と毅然とした態度を見せた。だが、その一方でJUNG KOOKは、もう一度「でも本当に訪ねてきてはいけない」と要請の言葉を付け加えた。

これに対してファンらは「今や私生活の露出に対して悟った境地」「むしろあのように毅然と話すと、さらに残念な気がする。何があったらああなってしまうのか」「本当のファンならば、どうか嫌がる行動をするな。サセンファンではなく“サセン犯”」といった反応を見せた。

私生活を脅かす過激ファンは、継続的な警告にもかかわらず、少しも反省することなく過激な行為を繰り返しており、深刻な問題になっている。芸能人のプライバシー侵害を越え、各種犯罪に発展するストーキングのレベルだ。

軽い処罰ではなく、今は具体的で明確な法的措置が必要な時点だ。

(記事提供=OSEN)

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。

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