ボーイズグループOMEGA Xがテンパリング疑惑(契約期間満了前に事前接触すること)に反論し、元所属会社とユーチューバーを相手に法的対応を予告した。
【写真】「常習的なセクハラ、精神科にも…」OMEGA Xが涙の訴え
OMEGA Xの所属事務所IPQは8月21日、「一部のYouTubeチャンネルにアップロードされ、問題になった映像は、OMEGA Xの前所属事務所SPIREエンターテインメントの一方的な主張を土台に偏向的に企画されたもので、真実を深刻に歪曲している」と明らかにした。
先立って20日、YouTubeチャンネル『イン・ジウンK-POPアイドルトレーナー』には、「それが知りたくてFIFTY FIFTY側に入るしかなかった理由」というタイトルの映像を公開された。
この映像では、OMEGA Xの過去の問題に言及している。「SBSはFIFTY FIFTY側に立つしかない状況だ。それは、アイドルのテンパリング事態にSBSが直接参加したことがあるため」と主張し、SBSの真相究明番組『それが知りたい』の偏向放送にOMEGA Xが影響を及ぼしたと伝えた。
この動画に対してIPQは「当社は映像に登場するOMEGA Xの前マネージャー、関連事件を報道した記者と真偽の確認し、当時、マスコミが報道した事件記録全体を確認した結果、(前事務所)SPIREエンターテインメントとYouTubeチャンネルが主張する話は全て嘘であることを確認した」と説明した。
続いて「SPIREエンターテインメントが主張するOMEGA Xメンバーのバックステージとスケジュール現場、宿舎、スタッフ、ファンの方々に対する話もまた全て嘘であり、完全にメンバーを誹謗中傷する意図で飾られた主張であることをお知らせする」と強調。そしてSPIREエンターテインメントと『イン・ジウンK-POPアイドルトレーナー』に対する法的対応、刑事告訴を予告した。
なおOMEGA Xは昨年11月、記者会見を開き、SPIREエンターテインメントの女性代表から暴行やセクハラなど不当な待遇を受けてきたと暴露。以降、OMEGA XはSPIREエンターテイメントを相手に専属契約効力停止仮処分訴訟を提起し、今年1月に勝訴した。
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