俳優のイ・オン(本名パク・サンミン)さんがこの世を去って15年が経った。
イ・オンさんは2008年8月21日未明、バイク事故で惜しくも帰らぬ人となった。享年27歳。
高校時代はシルム(朝鮮相撲)選手として活動した彼は、大学1年生の時にファッションショーを見て減量し、1999年に釜山(プサン)でモデルデビュー。シルム選手として活躍した経歴を生かし、映画『ヨコヅナ・マドンナ』(2008)出演した。
以降は、ヒットドラマ『コーヒープリンス1号店』(2007)したが、『必殺!最強チル』(2008)放送終了の打ち上げ後、バイクで帰宅する途中に交差点のガードレールに衝突し、この世を去った。突然の訃報に、共演者、関係者たちはもちろん、大衆にも衝撃を与えた。
なお、2020年に放送されたMBCドキュメンタリー『青春ドキュ 再び二十歳 コーヒープリンス編』では、共演したコン・ユ、キム・ジェウクがイ・オンさんについて言及し、追慕していた。
コン・ユは当時、「とても男らしい友達だった。『コーヒープリンス』以降、さらに多くのことができたにもかかわらず、見せられなくて残念だ」と話し、キム・ジェウクは「私に厳しかった人だ。同じ会社でモデルの先輩だった。これから毎年、先輩を送った8月21日になればと思う。やりたいことが本当に多い先輩だった」と思い出したりもした。
(記事提供=OSEN)
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