俳優キム・ソンギュンが、兵役中のため『ターゲット』製作報告会に参加できなかったカン・テオにメッセージを送った。
8月9日午前、ソウル・城東(ソンドン)区のMEGABOX聖水(ソンス)では、映画『ターゲット』(原題)の制作報告会が行われた。製作報告会にはシン・ヘソン、キム・ソンギュン、イ・ジュヨン、そしてパク・ヒゴン監督が参加した。
『ターゲット』は中古品の取引後、犯罪に巻き込まれて標的となったスヒョンの日常で繰り広げられるスリラー映画だ。
劇中、サイバー捜査隊所属で中古取引犯罪事件を最後まで捜査するチュ刑事役をキム・ソンギュンが、チュ刑事の後輩のナ刑事役をカン・テオが演じた。
カン・テオは昨年9月に陸軍に現役入隊し、現在は国防の義務を果たしている。
これに対し、キム・ソンギュンは制作報告会に参加できなかったカン・テオの演じる役を「ナ刑事はサイバー捜査隊チュ刑事の後輩であり、情熱的で誠実に事件を解決していく頼もしい後輩刑事だ。ナ刑事はいつも誠実な態度で市民を受け入れる刑事だ。スヒョン(演者シン・ヘソン)の事件と関わり、情熱的に力を合わせて最後まで犯人を追跡する役割」と代わりに紹介。
続けてカン・テオへのビデオレターをお願いすると「テオ。家を出て列車に乗り、訓練所に無事到着して、うまくやっているよね?暑い中、くれぐれも健康に気をつけながら国防の義務をきちんと果たしてほしい」と涙ぐんだ表情を浮かべたたが、「泣きそうなふりをした」と付け加え、会場を笑わせた。
なお、映画『ターゲット』は8月30日から韓国で公開する。
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