日本に進出した女優ハ・ヨンスがNHKの新しい連続テレビ小説に出演することがわかった。
8月1日、ハ・ヨンスは自身のインスタグラムに「この度、NHK連続テレビ小説『虎に翼』に出演させていただくことになりました」と書き、一部の出演者と一緒に並べられた画像を公開した。
2024年度前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となる三淵嘉子がモデルの物語。主人公を伊藤沙莉が演じ、石田ゆり子、岡部たかし、上川周作、米谷花江、仲野太賀、岩田剛典らが出演する。
ハ・ヨンスが演じるのは、朝鮮半島から来た留学生「崔香淑」。日本語が堪能で、主人公・寅子たちともすぐ打ち解ける明律大学の友人だ。
ハ・ヨンスはNHKを通じて「私も日本に活動拠点を移したばかりで、ひたすら挑戦を続ける日々を送っており、崔とのつながりに運命を感じている」とし、「崔のしなやかな強さや、内なる情熱、おにぎりを喜んで頬張るかわいらしさや素朴さを皆さんに感じていただけたら」と伝えた。
ハ・ヨンスは昨年5月に突然、日本に行き、動向が注目を集めた。ついには「AV進出説」まで飛び出し、「私について言及しないでくれ。本当に告訴する」と予告したことまであった。また今年4月には、日本の青年誌にデビューしたと報じる韓国メディアについて、「母国メディアが最も敵対的だ」と不満を吐露したことも。
何かと注目を集めたハ・ヨンスだが、日本で着実に活動の幅を広げて朝ドラ出演の機会まで得た。日本でのさらなる活躍に期待大だ。
◇ハ・ヨンス プロフィール
1990年10月10日生まれ。2013年に映画『恋愛の温度』でデビューし、ドラマ『モンスター~私だけのラブスター~』の主演に抜擢されて名前を知らせた。その後、ドラマ『じゃがいも星』『リッチマン~嘘つきは恋の始まり~』、映画『愛の旋律』などに出演。2022年初めに所属事務所との専属契約が終わり、同年5月に日本に留学した。
■突然の日本行きで注目のハ・ヨンス、「AV進出」の悪質コメントに激怒
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