女優のイ・ユビ(32)が芸能事務所ゴーストスタジオに移籍した。
7月19日、ゴーストスタジオ側はイ・ユビとの専属契約締結を知らせた。ゴーストスタジオには俳優チュウォン、キム・ソンオ、クォン・ナラなどが所属している。
イ・ユビは2011年のドラマ『ヴァンパイア アイドル』でデビューし、『優しい男』『九家の書』『ピノキオ』などに出演。『夜を歩く士<ソンビ>』ではMBC演技大賞ミニシリーズ部門の女子新人賞を受賞した。
また『恋するダイアリー』『ラブ・セラピー~a poem a day~』と共に、『ペントハウス3』では破格的な変身で印象を残し、『ユミの細胞たち』全シーズンを通じて憎むに憎めない“イ・ルビ”役で演技のスペクトラムを広げた。
そんななかで映画『尚衣院 サンイウォン』『二十歳』『偽りの隣人 ある諜報員の告白』など、スクリーンにも着実に挑戦中だ。
『宮廷女官チャングムの誓い』で知られる女優キョン・ミリの娘であるイ・ユビは、女優イ・ダインの実姉であり、歌手兼俳優イ・スンギの義姉だ。
2021年末にはBTS(防弾少年団)・JUNG KOOKとの熱愛説が浮上し、話題になったことも。当時、所属事務所が「JUNG KOOKとの熱愛説は事実ではない」と発表し、疑惑は払拭された。
イ・ユビは9月放送予定のSBS新ドラマ『7人の脱出』(原題)に出演する。新しい所属事務所で新たなスタートに乗り出したイ・ユビは、“誰かの家族”という修飾語を外して女優としての地位を固めることができるか、注目される。
◇イ・ユビ プロフィール
1990年11月22日生まれ。本名イ・ユジン。日本でも大ヒットしたドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』で主人公のライバルを演じたキョン・ミリの実娘。韓国の名門大学として知られる梨花(イファ)女子大学の声楽家を卒業し、2011年に女優デビューした。2012~2013年には各テレビ局の演技大賞で新人賞やニュースター賞などに輝き、多彩な作品を通じて存在感を発揮している。
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