女優のファン・ジョンウムが事務所を移籍した。
7月4日、Y1エンターテインメントはファン・ジョンウムとの専属契約締結を明かし、「作品ごとに果敢に変身し、しっかりとしたフィルモグラフィーを作っている“信じて見る俳優”ファン・ジョンウムとともに歩むことができて、とても嬉しい。安定しており、心強いパートナーとなる新事務所とともに進む次の歩みに、期待と関心をお願いする」と伝えた。
ファン・ジョンウムは2001年にK-POPグループ「Sugar」の一員として芸能界デビューし、2004年にSugarを脱退し、2005年のドラマ『ルル姫』をきっかけに演技を開始。2009年の『明日に向かってハイキック』では、第46回百想(ペクサン)芸術大賞TV部門女子新人演技賞を受賞する快挙を成し遂げた。
そして2015年ドラマ『キルミー・ヒルミー』『彼女はキレイだった』でラブコメクイーンの真髄を見せ、同年のMBC演技大賞では最優秀演技賞と、テレビ局3社のドラマプロデューサーが選ぶ今年の演技者賞などを受賞し、人気女優へと飛躍することとなった。
そんなファン・ジョンウムは今年9月放送予定の『7人の脱出』(原題、SBS)で、3年ぶりにドラマ復帰する。彼女が演じるクム・ラヒという役は、猪突猛進な性格の敏腕ドラマ製作会社代表で、お金と成功のためには何でもするという欲望の化身のような人物だ。
プライベートでは、元プロゴルファーの事業家イ・ヨンドンと2016年2月に結婚し、2017年8月15日には第一子となる男児を出産した。
出産後に女優活動を再開した一方で、2020年9月にファン・ジョンウムが水原(スウォン)地方裁判所に離婚調停申請書を提出したことが発覚し、イ・ヨンドンとの破局が報じられた。しかし2021年7月に復縁するとともに第2子の妊娠も伝えられ、2022年3月に次男を出産した。
◇ファン・ジョンウム プロフィール
1984年12月25日生まれ。2001年にK-POPガールズグループ「Sugar(シュガー)」でデビュー。2004年にSugarを脱退し、2005年のドラマ『ルル姫』をきっかけに演技を開始。2009年『明日に向かってハイキック』で大きな注目を集めた。以降、『ジャイアント』(2010)、『私の心が聞こえる?』(2011)、『ゴールデンタイム』(2012)、『キルミー・ヒールミー』『彼女はキレイだった』(2015)など、さまざまな作品活動を通じて演技力と人気を証明。2020年は『サンガプ屋台』や『あいつがそいつだ』で主演を務めた。
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