“不正入試”などで起訴された韓国元法相の娘が歌手デビュー、ユーチューバーとしては登録者20万人超え

2023年07月02日 話題

チョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミンが、Instagramアカウント、YouTubeチャンネル開設に続いて楽曲まで発表した。

【画像】チョ・グク元法相の娘がユーチューバーになったワケ

6月28日、チョ・ミンは自身のSNSに「些細な趣味生活の一環として、親しい作曲家さんと童謡を一つ制作してみました」という文と写真を投稿した。公開された写真には、「私の猫_ミニン」と書かれている。

チョ・ミンは「ミニン」という芸名で『私の猫』という楽曲を発表しており、Spotifyなどの音楽配信サイトで検索した結果、実際に『私の猫 (my cat)』という楽曲が正式に登録されていることが確認できる。

(画像=チョ・ミンSNS)

彼女はこの楽曲で「君を愛することはとても簡単だった。君の目の中には宇宙が込められていたんだ。一緒の日常はすぐ習慣になる」「いつもそばにいるような気がする。心が苦しい日には君を胸に抱き、ぐっすりと昼寝して起きたら雲の上に君と僕、2人だけがいるようだ」と歌っており、ラップまで駆使している。

最近では、YouTubeチャンネルの登録者が20万人を突破したと報告するとともに、「私のすべての行動を父親と結びつける、または政治的に読む方々が多いが、私は両親と独立して暮らして久しいです」とし、続けて「母親が有罪判決を受け、社会的論難が大きいだけに、私は自分自身を振り返り反省しており、今後、私がどんなことをしようと、この心を大切にし、社会に肯定的寄与をすると誓っています」と伝えている。

チョ・ミンの父チョ・グク元法相とは?

なお、チョ・ミンの父親チョ・グクは、文在寅(ムン・ジェイン)政権で第66代法務部長菅に指名されたが、複数の疑惑が浮上したことで、韓国で大きな論争を巻き起こした。この一連の論争や疑惑追及は「チョ・グク事態」と韓国で呼ばれている。日本では「玉ねぎ男」という名で報道されていた。

娘の不正入学・進学や息子の徴兵忌避、不正投資など計12の件の罪で起訴された。2022年2月に行われた一審では、チョ・ミンに関する請託禁止法違反が有罪と認められ、チョ・グクに懲役2年と追徴金600万ウォン(約60万円)、妻のチョン・ギョンシム元東洋大教授に懲役1年が言い渡された。

そして最近では、息子のオンラインによる替え玉受験で起訴された件で「助けただけ」と改めて主張し、注目を集めている。息子が在学した米ジョージ・ワシントン大の教授を裁判に呼んで証言してもらうことを提案したが、検察は裁判を「戯画化」するものだと批判した。

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