韓国GENIE TVのオリジナルドラマ『庭のある家』（原題）で主演を務めるキム・テヒとイム・ジヨンが注目を浴びている。
最近、Kコンテンツでは強烈な“女風”が吹き荒れている。昨年、シンドロームを起こした『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』パク・ウンビンを皮切りに、『イルタ・スキャンダル～恋は特訓コースで～』チョン・ドヨン、『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』ソン・ヘギョとイム・ジヨン、『代理店』（原題）イ・ボヨン、そして最新作の『医師チャ・ジョンスク』オム・ジョンファにまで、女優を前面に押したドラマが興行リレーを繰り広げているのだ。
そんななか、キム・テヒとイム・ジヨンの共演が関心を集めているドラマ『庭のある家』の初放送が一週間前に迫り期待を高めている。
同名のベストセラー小説が原作の『庭のある家』は、裏庭から漂う怪しい匂いによって、全く異なる人生を送っていた2人の女性が出会い、事件が繰り広げられるサスペンススリラーだ。
劇中、キム・テヒとイム・ジヨンは、完璧な家で絵のような日常を送り、裏庭の死体の臭いによって混乱に陥る主人公ジュランと、卑しい現実から脱出を夢見る女サンウンという正反対のキャラクターを演じ、強烈な対比と絶妙なアンサンブルを通じてシナジー効果を発散する予定だ。
また、2人はこれまでのフィルモグラフィーでは見られない完璧な演技変身を図る。 特に、デビュー後初めてスリラーに挑戦するキム・テヒは自分自身さえ信じられないジュランの不安定な心理を繊細な演技で表現し、劇に息詰まるサスペンスを加え、イム・ジヨンはぞっとするほど空虚なサンウンの姿を生々しく具現し、シーンごとに圧倒的なオーラを発散する見通しだ。
キム・テヒとイム・ジヨンは『庭のある家』の見どころとして「2人の女性に注目してほしい」と口をそろえた。キム・テヒは「あまりにも対比される2人の女性のキャラクターと人生が後でお互いにどんな影響を及ぼすのか見ても面白そうだ」と話し、イム・ジヨンは「予測できない2人の女性のケミストリーと、反転を繰り返すしっかりしたストーリーが見どころだと思う。また、私たちの呼吸も期待してほしい」と強調している。
女性がKコンテンツを主導しているなか、完成度の高い“女性スリラー”を披露する『庭のある家』と、お茶の間を盛り上げる“女風”の中心に立つキム・テヒとイム・ジヨンの活躍に期待が高まっている。
なおドラマ『庭のある家』は6月19日22時からGENIE TVやENAを通じて公開する。
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