突然この世を去ったASTRO・ムンビンさんのために設けられた追悼空間は、四十九日以降、どうなるのだろうか。そして家族、同僚、ファンからの手紙や、思い出が込められた物たちの行方にも注目が集まる。
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4月19日、ムンビンさんがソウルの自宅で亡くなったまま発見されたという衝撃的な悲報が伝えられた。享年25歳。
当時、所属事務所のファンタジオは「ムンビンが突然私たちのそばを離れ、天の星になりました。ムンビンを応援し、惜しみない愛を送ってくださったファンの皆さんに突然のニュースを伝えることになり、さらに胸が痛みます。誰よりもファンを愛し、思っていた故人の気持ちをよく知っているので、余計に悲痛でなりません」と伝えていた。
出棺は4月22日、遺族の意思によって非公開で行われた。ファンタジオは社屋に追悼空間を設け、ファンが故人を記憶し、追慕できるよう支援した。
この追悼空間にはファンだけでなく、ムンビンさんと共に芸能活動をした同僚たちも訪ねていた。故人との思い出を分かち合い、永遠に記憶するという意を伝えた。
ムンビンさんの実妹でガールズグループBilllieのムン・スアは、訃報以降、6週連続で音楽番組MCを休んでいた。その間、ムン・スアは心を落ち着かせ、追悼空間に手紙を残すなど、切ない兄妹の愛情を見せていた。
ムン・スアは「妹が頑張っている姿を見守っていてほしい。兄の分まで私が一生懸命生きる」という最初の手紙を残したあと、5月27日に再び追悼空間を訪ね、「今日は雨が降るね！いつもすごく恋しいけど、今日は特にお兄ちゃんに会いたいね。お兄ちゃんに会ったら、ただ何も言わず、明るく笑いながらぎゅっと抱きしめてあげたい。依然として、とてもとてもとても愛しているし、たくさん大切にしている。アゴンバプヘン（病気にならず、健康で、しっかりご飯を食べて、幸せになること）」と書いた手紙を残した。
そしてASTROのメンバー、チャ・ウヌは「ビン、君に会いたい夜だ。この悪い奴め。サナと散歩がてら、眠れなくて一緒に来た。よく寝ているか？」とし、「お前と当たり前にやってきたことのすべてが、本当に些細なことまで、なぜこんなに懐かしく後悔されるのか…。月の国では必ず、数百倍幸せになれ。残していったものは僕が責任を持つから、あまり心配するな。お疲れさま。愛してる、ごめん。友よ」と手紙で伝えていた。
ほかにもSEVENTEENのスングァンは「少しだけ待ってて。宇宙全体が君のもののように感じられるようにしてくれ。愛してる、たくさん。また会う時にまた抱きしめてくれ」とし、VIVIZのシンビも「あなたという存在だけで私の力になり、私にとってとても心強い大切な友達だった。こんなことを今になってごめんなさい…。どこに行っても、一番親しい友達が誰かと聞かれたら、私は今までそうだったように迷わず君と答えるよ！とても素敵で誇らしいビニ、とても大切！たくさん見に行くからゆっくり休んでね」と話していた。
ファンの足が続くムンビンさんの追悼空間。ファンタジオは49日まで運営するとしていたが、その後はどうなるだろうか。
韓国メディア『OSEN』が確認した結果、追悼空間は49日当日の6日夜12時以降に閉鎖されることがわかった。そして今まで残された手紙や贈り物は、整理後に家族に渡される予定だという。
（記事提供＝OSEN）
■「ごめん、友よ」突然この世を去ったムンビンさんへ…ASTROチャ・ウヌの手紙
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