翻訳家を見下した?ファンを利用して“タダ”で字幕を求めた韓国女優(33)に批判の声、事務所が謝罪

2023年05月23日 話題

翻訳家を見下していると指摘された女優キム・テリが謝罪した。

【写真】「待って無理!」キム・テリの“肌見せ姿”

自身のYouTube映像に外国語の字幕をつけてくれる人を「才能寄付」の形式で募集して議論となったのだ。才能寄付とは、お金ではなく、自身が持っている才能や特技を人や社会のために寄付することを意味する。

先立ってキム・テリは5月22日、自身の個人チャンネルを通じて「YouTubeのコメントを見ると多くの国のファンがいる。皆に自国の言語字幕を差し上げる方法がないか悩んで、アイデアが浮かんだ」とし、「私の字幕制作スピードがもどかしくて、直接翻訳したい各国の隠れた実力者がいるのではないか」と言及した。

キム・テリ

それと共に「“この翻訳がそこなのか?”プロジェクトは才能寄付で行われる」とし、「関心のある方は様式を作成すれば、私たちのチームが連絡する。字幕が完成すれば、希望する人に限り、メールまたはインスタグラムのIDを字幕の末尾に入れる。たくさん連絡してほしい」と付け加えた。

事務所が謝罪する事態に

しかし、その後、翻訳字幕を才能寄付という形式で求めるのは、翻訳家の労働力を見下した行動であり、ファンの心を利用した不適切な方法だという指摘が続いた。

特に公益目的ではなく、俳優個人の動画である点が強調された。

議論が大きくなるとキム・テリは掲示物を削除し、所属事務所のマネジメントmmm側が鎮火に乗り出した。

所属事務所側は、「(キム・テリのブイログ)“そこがここか”のすべてのシリーズ映像物は広告を含め、いかなる部分でも収益が創出されていない。誰かの心を収益創出と比べるのもまた違う」とし、「キム・テリが“そこがどこか”を始めることを決心し、第一歩を踏み出したときから現在進行している英語字幕まで、ただファンのための心ひとつだった」と説明した。

それと共に「多様な言語字幕の翻訳関連の助けを要請したことも、やはりより多くの海外ファンに映像を楽しんでほしいという気持ちだけで始めたこと」とし、「その気持ちとは異なり、私たちの不足で多数に不便を与えて心より申し訳ない。すべての過程で誰かの心が正しくないことを望んだことはなく、極めて当然に支給しなければならない部分は、正当に支給された」と強調した。

最後に「不便を感じた方々がいれば、もう一度心から申し訳ない」と頭を下げた。

なおキム・テリは、来る6月23日から韓国SBSで放送される金土ドラマ『悪鬼』(原題)で復帰する予定だ。『悪鬼』は、『キングダム』などで知られる脚本家キム・ウニの新作で、俳優オ・ジョンセやホン・ギョンなどが出演する。

◇キム・テリ プロフィール

1990年4月24日生まれ。アナウンサーを夢見て新聞放送学科に入学するも、大学の演劇サークルがきっかけで女優を志す。2016年の映画『お嬢さん』で正式なスクリーンデビューを果たし、一躍脚光を浴びた。その後、映画『ムニョン』『1987、ある闘いの真実』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』などに出演。2018年、俳優イ・ビョンホン主演の『ミスター・サンシャイン』でドラマ初出演&初主演を果たす。ドラマ『二十五、二十一』では女子高生役を熱演するなど、高い演技力が評価されている。

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