歌手兼女優のIU(アイユー)が自身の誕生日を迎え、大きな寄付を行って善良な影響力を広げている。
今回の寄付額は2億5000万ウォン(約2500万円)だ。
IUの誕生日である5月16日、所属事務所EDAMエンターテインメントは公式チャンネルに「UAENA(IUファン名)から学んだこと。UAENAを通じて感じたこと。UAENAからもらったものが、いつもIUを動かす実践の材料になります。愛しています。今日もたくさんありがとうございます」と書き、寄付証明書を公開した。
公開された寄付証明書によると、IUは一人親家族と自立を準備する青年のために5000万ウォン(約500万円)、韓国国内の疎外児童のために1億ウォン(約1000万円)、未婚の母のために5000万ウォン、独居老人支援に5000万ウォンの寄付金をそれぞれ伝達した。
寄付者の名前は、IUとUAENAを合わせた「IUAENA」だ。
IUは寄付活動を長年続ける“寄付天使”として知られる。去る5月5日の「こどもの日」にも「チョロク傘こども財団」に1億ウォンを寄付して注目を集めた。
最近、歌の盗作疑惑が浮上するなどのハプニングもあったが、少しもぶれることのないIUは寄付活動を通じて善良な影響力を発揮し続けている。
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2023年3月30日、映画『ドリーム』(原題)の制作報告会で、女優活動時の名前も本名からIUに統一すると発表した。
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