韓国人気バラエティ『大人たちは知らない高校生ママパパ3』(原題)で、6人の子供を育てる高校生ママの話が公開される。
5月3日放送の『大人たちは知らない高校生ママパパ3』第16回には、19歳で母親になったあと、再婚して5人の子供を産み、現在は“6人兄弟のママ”となったチョン・ヘヒの日常が公開される。ここでは家族が直面している特別な悩みが明かされる。
現在、チョン・ヘヒは実家の母親と同居しているが、成長期の子供たちが6人もいるため、食べ物やお菓子が尋常ではないスピードで消費されるという。VTRを見ていたMCは「私たち3人兄弟の食費も莫大だが、この家とは比べものにならないレベル」と驚いた。
チョン・ヘヒは家計の収入と支出を一つひとつ公開。児童手当を除いて入ってくる月収は200万ウォン(約20万円)程度で、支出が収入をはるかに上回る赤字だ。
「指摘する点はないように見える。今の収入で6人の子供を育てることは不可能だ」と口を揃えるMCたち。しかし、家族の最大の悩みは別にあったようだ。
初婚で授かった長女ソヒョンは「なぜ、私だけ苗字が違うの?」とし、長い間抱いてきた本音を祖母に打ち明けたのだ。ソヒョンの本音を十分に理解した祖母は、会話の途中で涙を流し、胸が痛む気持ちを表す。
チョン・ヘヒは「実はソヒョンの改名手続きの申請書をもらってきたが、前夫との離婚訴訟を経てうんざりする状況が続いていた」とし、これまで積極的に動けなかった理由を明らかにする。
これに対し、制作陣はチョン・ヘヒ家族の現実的な問題を解決するために一肌脱ぐ。「再現ドラマのあと、チョン・ヘヒが実母と登場するが、“豊かな暮らしを見せるために出演を決心した”というチョン・ヘヒの言葉とは異なり、母親は“心を削られる”とため息をついた。その後に公開された日常のVTRでは、再現ドラマよりもさらに驚くべき状況が明かされる。チョン・ヘヒと母親の日常と、彼女たち家族の隠された悩みを見守ってほしい」と明らかにした。
(記事提供=OSEN)
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