Nerflix『ザ・グローリー』で“鍛えられた体”が話題に!俳優キム・ゴンウ、謝罪したい相手とは?【インタビュー】

2023年03月23日 話題

Netflixオリジナル『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で人気急上昇中俳優キム・ゴンウが、謝りたい俳優について言及した。

【写真】『ザ・グローリー』俳優の“王子様ビジュ”

本日(3月23日)午前、ソウル鍾路区にあるカフェでNetflix『ザ・グローリー』の俳優キム・ゴンウのインタビューが行われた。

『ザ・グローリー』は、高校時代に壮絶ないじめと暴力に遭った主人公が、生涯をかけて綿密に立てた計画を、十数年の時を経て実行していくスリリングな復讐劇だ。昨年12月30日にパート1が、今月10日からパート2が公開され話題を世界中で話題を集めている。

キム・ゴンウは劇中、校内暴力の加害者で悪事を犯すソン・ミョンオ役を熱演。5人の加害者集団のなかで最も友人としての扱いを受けない人物だが、物質的な欲と成功したい欲望も格別なキャラクターだ。

パート1の後半部で突然失踪し、パート2で重要な鍵を握る人物として浮上し注目を集めた。

ソン・ヘギョへの溢れる尊敬

2017年のドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』でデビューしたキム・ゴンウは、無知なソン・ミョンオというキャラクターとは異なり韓国芸術総合学校演劇院演技科出身であり、学内で噂になるほどの体格と演劇院首席という過去が知らされ話題を集めたりもした。

『ザ・グローリー』以後、次期作として初のミュージカル『パリパン屋』(原題)を選択し現在稽古に励んでいる。

キム・ゴンウは一番難しかったシーンについて「『ザ・グローリー』の初日に初めて撮るシーンがヘギョ姉さんとの撮影だった」として「トッポッキ屋で一緒に撮影したが、僕には重要なシーンだった。他のシーンを撮ってからそこを撮っていたら勘もつかめていただろうし、楽だったはずなのに、初日に撮ったからその日は少し難しかった。その日、たくさん撮ったということもあり、ミョンオの感覚を探し出した」と話している。

(写真=Nerflix)

続けて「ソン・ヘギョ姉さんは先輩という意味を越えて本当に大人のようだった。本当にお世辞ではなく、自分に重要なシーンがあるが、その時は欲も出るものだ。でも全くそんなことがなく、『あなたがやりたいように楽にやって』と言いながら、僕に敬語を使っていた。『楽にやって緊張せずに』とリードしてくれた。姉さんとたくさんいたが、一度も問題なくスムーズに撮れた」とソン・ヘギョへの尊敬をあらわにした。

「今はソン・ヘギョとタメ口をきくのか?」という質問に「楽に話している。『ザ・グローリー』のメンバーたちが皆親しく、気楽に話している」と答えた。

また、キム・ゴンウはソン・ヘギョから学んだことについて「僕も誰かの先輩になった時、後輩がいるならばオープンマインドで多くの部分を開けてあげたい」として「各自演技が上手なのが目標ではなく、一つの良い場面を作り出すことに焦点を合わせなければならないと思った」と感謝した。

学内では“鍛え上げられた体No,1”で有名?

さらに、ドラマでの露出シーンも話題を集めたキム・ゴンウは「アンダーウェアの色とブランドも僕が決めた。元々の体はあの時より筋肉が大きかった。普段一緒に運動をする先生がいるが、先生が作品を見て体を常にデザインしてくれる」として「『今の君の体はソン・ミョンオの体ではない。ヤンキーの体は筋肉が多くてはだめだ」としながら、有酸素運動を頑張ってと言われた。わざと筋肉を落とし、実際に3kgほど減量した。先生が体を作ってくれた」と当時を振り返る。

「イム・ジヨンさんが韓国芸術総合学校最高の体だと言っていた」と言うと、「ジヨン姉さんは変な話をする。良い体というのは少しだけ正しい」と笑いを誘った。

キム・ゴンウは「ソン・ミョンオを作っていく際、外的な部分は先生と細い体を作り、体が大きければ運動の先生も『今のような筋肉で出ればチョン・ジェジュンに勝てそうな感じが出る』と話し、『いつ逝ってもおかしくないようなスキニーな体を作ろう』と計画した。そして歩き方や行動なども練習した」と説明した。

(写真=Nerflix)

自身の人気を実感するかと言う質問には「最近多くの方々知ってくれて、写真やサインもお願いされるので(人気を)実感する。ご飯屋さんに行けばサービスもたくさんくれる。ドラマでは悪いキャラクターだったが、親しみを込めて近づいてきてくれる。たまに、『こんなに笑うような人だとは思わなかった』と驚く方もいた」と笑った。

似ている芸能人に“タジタジ”

韓国俳優のなかでは、キム・ウビンに似ていると言われるキム・ゴンウ。その顔立ちから、デビュー序盤の悪役として強烈な印象を残す歩みなどが似ている。

キム・ウビンに似てるという話が出ると、キム・ゴンウは「本当に申し訳ない。実際にウビン先輩と会うことになったら、その話をしたい。僕が似ていることを知らないかもしれないが、ひとまず謝罪したい」といきなり謝罪から伝えた。

彼は「キム・ウビン先輩の方が僕よりずっと素敵で(外見も)秀麗だ。でも似ていると言われるから…感謝し、光栄だが申し訳ない」として謙遜した態度を見せた。

今回の悪役は父親も好きだったとし、「実は父親が『もう少し優しい役をしてほしい』と言っていたが、『ザ・グローリー』を見て『こういう悪役は大丈夫だ』と。どうやらドラマがうまくいったからだと思う。作品をとても楽しく見ていた」と親孝行な一面も見せた。

(写真=Nerflix)

そんなキム・ゴンウの体つきが見られる『ザ・グローリー』パート2は現在世界中で配信中だ。

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