BTS(防弾少年団)のRMが、自身の個人情報を盗み見た韓国鉄道公社(KORAIL)職員のニュースに当惑しているという反応を見せた。
【衝撃】RM、個人情報を3年間も盗み見られていた…!! 本人の反応は?
RMは3月2日、SNSに「BTS・RMの個人情報を無断閲覧したKORAIL職員」という内容が含まれた記事のキャプチャーを掲載した。併せて「^^;;」の絵文字で当惑するような心境を表わしている。
先立って1日、韓国鉄道公社によると、IT開発業務を担当していた職員のAが、2019年から3年にかけてRMの乗車券情報から家の住所、携帯電話番号など個人情報を閲覧した事実が自主監査で確認された。
韓国鉄道公社は、Aが「RMの予約内容を確認し、実物を見てきた」などの話をしていたという情報提供を受けたことから、監査を行うに至ったとしている。
韓国鉄道公社の関係者は「この職員は個人情報を無断閲覧したが、外部への流出は確認されなかった」とし、「この事件以後、個人情報照会時にポップアップウィンドウが出たり、照会理由を入力するようにする機能を開発し、施行している」と明らかに。Aは「RMのファンで、個人的な好奇心で照会した。過ちを反省する」と述べたという。
現在、韓国鉄道公社はAの職位を解除し、懲戒手続きを踏んでいることが分かった。
BTSの人気が世界規模の大きさになったことから、特にプライバシーや個人情報に関するイシューが多い。そんななか、今回の事件は個人情報が悪用されていた場合、デジタル犯罪に繋がりかねないため、ファンの憂慮も続いている。
なおRMは昨年12月にも似たようなトラブルに遭っている。
先立って1月4日、大韓仏教曹渓宗・華厳寺(ファオムサ)は、RMが去る12月29日に音楽プロデューサーと一緒に華厳寺で1泊2日を過ごしたと明らかにした。
当時、RMは知人と華厳寺を訪ねて僧侶と静かに談話をして帰ってきたが、この内容が言論広報用として使われ、難色を示していた。
BTSはこの間、華厳寺のドンムン僧侶が代表を務める児童救護団体「社団法人グッドワールド慈善銀行」に、毎年カバン500個を寄付したことで縁を結んだ。またRMは個人的に休息を取り、音楽的インスピレーションを得るために華厳寺を訪問したこともあるという。
ドンムン僧侶との会話では兵役関連の話も交わされていた。
ドンムン僧侶が「兵役免除を受けられず残念か?」と質問すると、RMは「当然、大韓民国国民として義務を果たしたい。そうしてこそ権利を語ることができる。大人になる時間だと思う」と答えた。
しかし、華厳社側がRMとの会話内容を無断でマスコミに公開し、RMは自身のSNSに「良い時間に感謝したが、記事まで出すとは。今度は違うお寺に静かに行ってきます…」と戸惑いを伝えたことがある。
(記事提供=OSEN)
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。
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