続いて「ワールドカップという単語が見えたので、何だろう?と思いながら見たら、オープニングソングを任されることになったと(知った)。それでグループで何かするんだなと思ったが、後で分かったら私しかいなかった。その時から急に冷や汗が出てきた」と吐露した。
そして「まさかレコーディングだけして音源が出て、僕が直接行って歌を歌わないよね?って思ったんだけど(違った)。久しぶりにMVを撮ったりすると面白そう。ワールドカップのオープニングソングを歌うことが、どれほど良くて光栄なことか」と感謝の意を表している。
また「すごく緊張しそうだ。メンバーなしで他の地域にまた行くことになった。ナムジュン(RM)さんがいれば心強いのに」とメンバーたちに向けた懐かしさを表現したりもした。
その後、カタール現地で急いで準備を終えたJUNG KOOKは、公演当日、リハーサルなしで成功裏にパフォーマンスを終え、注目を集めた。
JUNG KOOKはパフォーマンス後、「明日の飛行時間などが遅れたら試合も見ようとしたが、飛行機の時間がすごく早いので」とし、「ご存知の通り、私は公演を100%で終えられたことがないので少し残念だが、大きなミスなく、それなりのステージができたと思う」と感想を伝えた。
最後に「あまり緊張しなかったと思ったが、ステージに立つと体が少し固まっていると思った」とし、「それでもミスをしなくて良かった。メンバーたちも遠くから応援してくれたので元気が出た。本当に無事に終えることができた。とても楽しかった。皆さんのおかげでワールドカップ開会式を行うことができた」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。