「児童虐待」「良い母親」韓国ボクサー女優、5歳息子との接し方にあふれる2つの意見…

2023年01月17日 話題

女優のイ・シヨンが息子の露出写真を載せてシェアレンティング議論に包まれると、安全不感症、児童虐待議論にも包まれた。これに対して、息子と良い思い出を残そうとする母親の努力という反応や否定的な意見の違いが続いている。

【写真】「死ぬかと…」イ・シヨンの登山写真

イ・シヨンは1月1日、息子を背負ったまま済州島・漢拏山(ハンラサン)に登ったと明らかにした。イ・シヨンは、一人でも登るのが難しい漢拏山を20kg近くの息子をおんぶしたまま登りきったという点で称賛された。

ネット上の過剰な反応とは…

2023年初日から息子と一緒に意味深い思い出を作ったイ・シヨンだが、このような事実が議論となったのは最近だ。イ・シヨンが載せた写真に「安全不感症」を憂慮するコメントが溢れた。

安全不感症とは韓国で使われる言葉で、安全に対する危機管理能力が低いことを指す言葉だ。ネット上では子供の安全を考慮しない行動だと指摘し、イ・シヨンのこのような行動を「児童虐待だ」と声を上げたりもしている。

イ・シヨンが子供を背負って登山をしたのは漢拏山が初めてではない。

(写真=イ・シヨンInstagram)

イ・シヨンは、とあるバラエティ番組でも子供と一緒に北漢山に登る姿を公開したことがある。当時は知人たちの助けもあり、危険な区間や子供が疲れた時だけ背負って登山を続けた。

登山だけではなく、イ・シヨンのもう一つの行動にも注目が集まった。

イ・シヨンは最近、撮影現場に息子と一緒にいたということを伝えた。「10時間は撮影したが、とてもよく待ってくれて(いつ終わるのかと100回は聞いていたが)とてもよく遊んで可愛がられている。ありがとうございます」と。

これは、10時間ほど撮影するところに息子を連れて行ったということだ。

息子を背負って雪山を登ったのに続き、10時間も続く撮影現場に息子を連れて行ったという点で、ネット上では再び「児童虐待」に言及した。母親と一緒にいるのはいいが、10時間も続く撮影現場にいるということは大人でも大変だからだ。

イ・シヨンは漢拏山を登ったことについて「それでも新年初日に息子と一緒にできてとても幸せだ。寒いのではないかと心配で、できるかどうか緊張したが、怪我をすることもなく安全に登山をした。助けてくださった方々、本当に感謝している」と釈明した。

(写真=イ・シヨンInstagram)

それでもイ・シヨンの行動をめぐって安全不感症、児童虐待という意見と、忙しい芸能人の母親が必死に息子との思い出を残すために努力しているという意見が衝突している状況だ。

正解や不正解のないイ・シヨンなりの子育てに注目が集まる。

なお、イ・シヨンは2017年に事業家と結婚し、翌年1月に息子を出産した。2013年にボクシング国家代表出身として活躍したイ・シヨンは、8.9%の体脂肪率と圧倒的な筋肉を誇って話題にもなった。

(記事提供=OSEN)

◇イ・シヨン プロフィール

1982年4月17日生まれ。モデルを経て芸能界デビュー。日本でも人気を博したドラマ韓国版『花より男子』や『風の国』に出演して注目される。以降、『富豪の誕生』『ゴールデンクロス』『一理ある愛』といったドラマでヒロインを務める傍ら、役作りのため始めたボクシングに目覚め、2012年には各種アマチュア大会で優勝。2013年には韓国代表の座をかけた全国アマチュアボクシング選手権で準優勝するなど、“ボクサー女優”としても有名だ。2017年に結婚。近年は『Sweet Home-俺と世界の絶望-』や『グリッド』に出演した。

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