VIXXのRAVIが兵役不正にかかわった容疑で立件されたことがわかった。1月12日、韓国SBSの『8ニュース』によると、検察と兵務庁の合同捜査チームは最近、RAVIを兵役法違反の容疑で立件した。
合同捜査チームは、RAVIが“てんかん”を患っているとして再検査を申請する方式で身体等級を下げ、4級の「補充役」判定を受けたものと疑っている。兵役検査では1～3級までが「現役兵」となり、4級（補充役）判定を受けると、公的機関に勤務する「社会服務要員」として兵役を行うことになる。
疑惑に対してRAVI側は、「報道に接した後、当社は綿密に関連内容について把握中」と公式立場を明らかにした。
RAVIは昨年10月から兵役の義務を履行し始めた。「健康上の理由」で代替服務等級を受けたと伝え、現在、社会服務要員として服務中であることがわかった。RAVIは兵役のために昨年5月に出演中だったバラエティ番組からも降板した。
当時は拍手を受けながら去った彼だが、“兵役ブローカー”を通じて服務等級を下げる「兵役不正」を犯したと知られ、批判の的となっている。
一方でBTS メンバーとして初めて入隊し、国防の義務を履行しているJINの姿が注目されている。
韓流とK-POPを先頭で率いるBTSを兵役免除すべきだという意見が社会的なイシューになるほど話題だったが、BTSは免除ではなく入隊を先に考え、韓国人男性として国防の義務を履行する意思を示し、拍手を受けた。
BTSの最年長メンバーであるJINは12月13日に入隊し、国防の義務を履行し始めた。頭を丸めてメンバーたちの見送りのなかで入隊したJINは、同期と一緒に基礎軍事訓練を受けている。
これまでJINが射撃訓練、化生放訓練（化学・生物兵器および放射能に対応する訓練）、戦術行軍を行った姿が公開されており、良いお手本となった。特にJINは「中隊長訓練兵」となって訓練兵を率いて、リーダーシップまで見せている。
BTSのリーダーRMも入隊に対する所信を明らかにしている。RMは最近、とある寺院を訪問し、「兵役免除を受けられずに残念か」と問われると、「韓国国民として当然の義務だ。そうしてこそ権利を語ることができる。大人になる時間だと思う」と答え、堅固な意思を示した。
兵役免除の“第1順位”と呼ばれたBTSが、受けることができたかもしれない恩恵を行使せず、入隊を選択してK-POPアイドルの品格を高めたが、RAVIが兵役不正疑惑に包まれたことが明らかとなり、多くのファンを失望させている。
（記事提供＝OSEN）
◇JIN プロフィール
1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。
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