2023年、K-POPの主役たちが総出動する。
昨年に続き、今年もK-POPの成果が輝くものとみられる。ラインナップを聞いただけでも胸が熱い。
BIGBANG、BTS(防弾少年団)メンバーのソロ活動からEXOの完全体カムバックまで。K-POPの看板アーティストたちが総出動を予告した。
久しぶりに帰ってくるアーティストたちがK-POPの主役となり、熱くなったグローバルK-POPブームが頂点に達すると業界の期待も高まっている。
『LIE』『LAST FAREWELL』『HARU HARU』『FANTASTIC BABY』『BANG BANG BANG』など、数多くのヒット曲をリリースし、第2世代を代表するボーイズグループに挙げられるBIGBANGのメンバーたちが、相次いでソロ活動に乗り出す。
最近、T.O.P、SOL(テヤン)、D-LITEまでYGエンターテインメントを離れ、新しいスタートを知らせた。真っ先に活動を再開するのはテヤンだ。
YGエンタの代表プロデューサーであるTEDDYが率いるTHEBLACKLABELに所属事務所を移したテヤンは来る1月13日、デジタルシングル『VIBE』を発売し、6年ぶりにソロ活動を始める。
『RINGA LINGA』『EYES, NOSE, LIPS』などソロでも実力を認められた彼の今回の新譜には、BTS・JIMINがフィーチャリングで参加することが決まっており、ワールドクラスとワールドクラスによる“世紀のコラボ”が期待を集めている。
BIGBANGメンバーのなかで唯一、YGエンタに残留したG-DRAGONも、2023年にソロアーティストとして復帰する。彼は1月1日、所属事務所を通じて公開したインタビュー映像で、6年ぶりのソロアルバムを準備中だと明らかにした。
2022年4月にBIGBANGは4年ぶりに『Still Life』を発売し、韓国の主要音源チャートを席巻する底力を見せ、過去のソロ活動でもグローバルな影響力を証明してきただけに、2023年に帰ってくる彼らの姿に多くの関心が集まっている。
第3世代を代表するグループに挙げられるEXOも今年、完全体で帰ってくる。
現在、軍服務中のベクヒョンが2月5日に除隊を控えているなかで、リーダーのスホがカムバックを宣言して期待を高めている。EXOが完全体で発表した最後のアルバムは、2021年6月に発売したスペシャルアルバム『DON’T FIGHT THE FEELING』だ。
『Growl』『Overdose』『CALL ME BABY』『Love Shot』『Monster』『Ko Ko Bop』など数多くのヒット曲を披露し、国内外を問わず巨大なファン層を形成してK-POPに反響を起こしたEXOのカムバックに、ファンはすでに熱狂している。
デビューと同時に各種授賞式新人賞を席巻し、4年連続で大賞を受賞するだけでなく、海外アーティストとして最短期間で日本・東京ドーム公演を行うなど、全世界的にも莫大な影響力を及ぼしたグループであるだけに、彼らの帰還がK-POPシーンにどんな変化をもたらすか注目される。
現在、K-POPの先頭を走っているBTSは、グループ活動こそ止まったが、SUGA、JUNG KOOKなどがソロアルバムを発表する予定で期待を集めている。
最年長メンバーであるJINの入隊を皮切りに、本格的なグループの“軍白期”が始まったBTSは現在、ソロ活動に集中している。これまでJ-HOPE、JIN、RMがソロアルバムを発売したなかで、1993年生まれで今年入隊を控えたSUGAが次の“ソロ走者”として注目されている。
他にもJIMINはテヤンとのコラボで、Vは各種放送活動で関心を集めている。またJUNG KOOKはK-POPアイドルとして初めて歌ったFIFAワールドカップ主題歌『Dreamers』と、有名アメリカ歌手チャーリー・プースとコラボした『Left and Right』で、アメリカの各種授賞式と音源チャートで存在感を示しただけに、ソロアルバム発売でポップの本場で新記録を残すとの期待が高まっている。
2022年はガールズグループの活躍が目立ったが、2023年はK-POPの全盛期を導いた代表ボーイズグループが次々と活動を再開し、新しい流れを作るかが注目される。
とある業界関係者は、「ボーイズグループの先鋒に立ったBTSがグループ活動を止めることになり、その間に軍白期と休息期を経たレジェンドボーイズグループの活動がより一層旺盛になると予想される」とし、「BIGBANG、EXOなどは依然としてファンの規模も大きく、第4世代ボーイズグループに比べて大衆性も高いだけに音源、アルバムチャートで良い成果を得るものと見られる」と話した。
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