反省と自粛を終えて復帰した韓国スターが続々だった2022年、誰にどんなことがあった?

2022年12月24日 話題

今年も反省と自粛を終えたスターたちの復帰が続いた。学生時代のいじめや校内暴力を暴露されたスターや飲酒運転、私生活スキャンダルと、自粛した原因は多様だった。

【写真】“校内暴力疑惑”が浮上した芸能人が続々と復帰中

まず女優パク・ヘスは去る10月に開かれた第27回釜山国際映画祭(BIFF)に主演作『君と私』(原題)が招請され、舞台に上がった。

いじめの加害者という疑惑の浮上後、なんと1年8カ月ぶりに公の場に登場し、観客との対話(GV)に参加したのだ。

いじめ、校内暴力の暴露

パク・ヘスは2021年2月、校内暴力の加害者と名指しされた。所属事務所を通じて「明白な虚偽事実」として強く否認したが、追加の暴露が続くと否定的な世論が大きくなった。

(写真提供=OSEN)パク・ヘス

当時、パク・ヘスはドラマ『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』、映画『あなた、そこにいてくれますか』『スウィング・キッズ』『サムジンカンパニー1995』などで人気の上昇傾向を見せていたが、KBS2の新しい主演ドラマ『Dear.M』が世論を意識して放送をストップし、彼女自身も活動を中断した。

約2年ぶりに復帰したパク・ヘスは「おそらく私の状況について少し気になっている方々がいると思う」とし、「今の状況を避けずに向き合いながら最善を尽くして解決しようと努力している。もう少し待っていただければ、正確に状況が整理されたときに詳しく、すべててお話できるよう努力する」と話した。一つひとつ説明する代わりに、短いが正確な立場を出した。

スポーツ界を越えて芸能界にまで広がった“校内暴力加害者”暴露の余波により、チョ・ビョンギュ、シム・ウヌ、キム・ドンヒ、ジス、(G)I-DLEのスジン、Apinkのパク・チョロン、APRILのイ・ナウン、ナム・ジュヒョクなどが議論になった。

(写真提供=OSEN)チョ・ビョンギュ

彼らの一部は復帰のエンジンをかけ、また一部は活動を中断し、残りはグループを脱退して引退するなど、その騒動の影響はすさまじかった。

飲酒運転で「人生終わった」

ガールズグループAFTERSCHOOL出身のLizzyは、歌手とバラエティを行き来しながら大きな愛を受けたが、2021年5月に泥酔状態の飲酒運転をして自粛に入った。

彼女は当時、ソウル江南(カンナム)区の交差点付近で、酒を飲んだまま運転していたところ、前を走っていたタクシーに衝突する交通事故を起こした。当時の血中アルコール濃度は免許取り消し水準であり、罰金1500万ウォン(約150万円)を宣告された。

Lizzy

自粛中、SNSライブ放送で近況を知らせたLizzyリジーは、「人が生きていて一度は大変なときがあるが、今この状況は、ほとんど“極端な選択”をしろという声も多いから。私があまりにも悪かったし、間違ったことを知っている立場で、本当に申し訳ない。これ以上…人生が終わった」と涙を流したりした。

そんな彼女は今年10月、BKENTと専属契約を締結して1年5カ月ぶりに復帰を宣言。新しいプロフィール写真も公開した。

今年は特に芸能人の飲酒運転事故が多かったため、Lizzyの復帰が成功するかに関心が集まっている。

浮き沈みが最も激しかった俳優キム・ソンホ

この1年間、最もジェットコースターのような時間を過ごしたスターを挙げるとすれば、断然で俳優のキム・ソンホだ。

キム・ソンホは2021年10月、元恋人のAさんと関連したスキャンダルで話題になった。以降、両者が円満に和解して事件は終わったが、その議論によってバラエティ番組『1泊2日』、次回作となっていた映画『ドッグデイズ』『2時のデート』から降板した。

(写真提供=S.A.L.T.エンターテインメント)キム・ソンホ

スキャンダル後、パク・フンジョン監督の新作『悲しい熱帯』の撮影だけに集中したキム・ソンホは、今年7月、ソウル鍾路(ジョンロ)区で開かれた演劇『TOUCHING the VOID』のプレスコール行事に参加した。9カ月ぶりの公の場だった。

プレスコール直前に彼は「申し訳ない」と口を開き、「懇談会を始める前に挨拶を先に差し上げるのが道理のようで出てきた。緊張しそうで、とりとめもなくなってしまうと思い、紙に書いてきた。ご理解をお願いする」と緊張した表情で述べた。

キム・ソンホは涙を流し、「大した話ではなく、先にプレスコールの席で、このような話をすることがとても申し訳ない。今年の春から夏まで多くの方々が努力しながら、この演劇を作った。この場で私が迷惑をかけるようで、もう一度チームと皆に申し訳ない」と話した。

また「ひとまずここに来てくださって感謝し、良くない知らせで多くの方々にご心配をおかけして、心から申し訳ない。そして、これまで時間を振り返りながら、自分の足りない点に多くの反省をした。私が申し上げられる言葉は…より良い俳優、より良い人間になれるよう、努力する。もう一度来てくださって感謝し、申し訳ない」と頭を下げた。

そんなキム・ソンホは最近、日本で行われた授賞式「2022 Asia Artist Awards」で4冠に輝き、映画『暴君』、ドラマ『海市の蜃楼』など次回作を確定した。

反省と自粛を終えたスターたちの復帰が続くなか、彼らが騒動以前の人気を取り戻すことができるのか、引き続き見守りたい。

(記事提供=OSEN)

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