2022年のミス・コリア大会で「眞」（1位）に輝いたイ・スンヒョンが、大会で感じたことと優勝した感想を伝えた。
【写真】2022年のミス・コリアは、23歳のイ・スンヒョン！
10月28日、イ・スンヒョンは『OSEN』とのインタビューで「2022ミス・コリア眞」に輝いたことについて、「挑戦の結果がミス・コリア真という大きな栄光で結ばれることになり、本当に幸せだ」と胸いっぱいの心境を打ち明けた。
彼女は「名前が呼ばれる瞬間は、これまで私よりも私を信じて支持してくれた方々に恩返しできるという考えで胸が熱くなった。また、最も大きくて重たい王冠をかぶるようになっただけに、地域大会から本選大会まで一緒に過ごした同期たちの思いまで背負ったという気がして、責任感が先に生まれた」と話した。
イ・スンヒョンは8月に開かれたソウル地域予選で優勝し、本選に上がった。彼女は、「実はソウル地域予選が4月に予定されていたが、2回延期されて8月に行われることになった。また、ちょうど1カ月後の9月に本選合宿を始めることになり、受賞の喜びよりは目の前に置かれた目標だけを見て、慌ただしく過ごしたようだ」と振り返った。
本選については、「2022年の大部分をミス・コリアに費やすことになったが、それだけ長い時間、待ちわびていた舞台であっただけに、ようやく準備したものを観客に見せることができるという考えでとても浮かれていた。おそらく、間もなく公開される映像にもその姿が収められたと思うが、ステージに立った瞬間は、緊張よりも本当にその瞬間を夢中になって楽しんだ」と明らかにした。
地域予選に続き本選に至るまで、イ・スンヒョンは結果に対してあらかじめ予想したり焦ったりするよりは、「ひたすら自分自身と過程に集中しようとした」と話した。彼女は「結果にこだわって心配ばかりしていたら、できることもできないと思ったし、幸せになるためにした挑戦が幸せなものにならなさそうだった。そうするうちに、自然に率直で余裕のある姿が出てきたようだ」とし、「その点を良く見てもらえたのではないかと思う」と率直な考えを伝えた。
イ・スンヒョンのミス・コリア優勝が報じられた際、高麗大学校・経済学科という学歴が話題を集めたりもした。イ・スンヒョンは学業をしばらく後にして、ミス・コリアに挑戦するようになった契機について尋ねると、「座ってする勉強だけ上手くなるよりも、遊びも上手で多くのことを直接経験しなければならないと考える両親の影響で、幼い頃からモデル、音楽、放送、ファッションなど様々な分野に接し、芸術が常に身近にあった」と説明した。
彼女は「中学校3年生の時にモデルの仕事を始めて、高校3年生の時に大学入試のために学業に集中し、成人になった後、いつかはミス・コリア大会に出ようと漠然と考えてきた。それを今年になって実現することになった」とし、「少し笑い話だが、私が4、5歳の頃から母親が“あなたの美貌をいつ世の中に知らせるつもりか”と冗談を口にしていた。幼い頃から私は、いつか多くの人々の前に出なければならないと考えていたのかもしれない」と冗談を言ったりもした。
ただ、ミス・コリアへの旅は簡単ではなかった。イ・スンヒョンは特に努力した部分があるかと尋ねると、「“私はどんな人間なのか”に最も重点を置いて大会を準備した。自分が自分をよく知ってこそ、他の人にも表現できると思った。自分が好きなことや得意なこと、やってみたいことは何だろうか、自分に問いかけ続けた。その結果、この1年間、私は自分ともっと親しくなり、自分の人生をより一層愛せるようになった」と答えた。
大変だった点については、「記憶がすでに美化されたのか、大きく大変だった瞬間が思い浮かばない」としながらも、「合宿初期に約半年間の疲労が蓄積し、睡眠時間も足らなくて体力的に大変だったことを思い出す」と打ち明けた。
その度に一番の力になったのは、他でもなく家族だという。イ・スンヒョンは「まずお母さん、お父さんが私を全面的に信じてくれて、いつでも頼れるように支持してくれた。ある意味、ほぼ1年中、他人と比較され評価される場にいたが、両親がより大きな愛と信頼を与えてくれたおかげで耐えることができた。また、私は叔母さんが4人もいるのだが、叔母さんたちが物心両面で積極的に応援してくれ、大きな力になった」と感謝の意を表した。
なお2022年のミス・コリア選抜大会は10月26日に行われた。30人の候補がステージに立ち、23歳のイ・スンヒョンがグランプリに輝いた。
（記事提供＝OSEN）
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