日韓合同アイドルグループIZ*ONE(アイズワン)からLE SSERAFIMと、人生で2度目のデビューを果たしたリーダーのチェウォンは「また、練習生に戻ってからのデビュー、プロモーション活動と忙しく過ごしました」と今年を振り返った。
IZ*ONE時代からの劇的なイメージチェンジについては「そのために練習をたくさん重ねました。パフォーマンスから歌のスタイル、以前と全く違うということをお見せするためです。スタイリングやメイクも変わりました。新しいキム・チェウォンをお見せしたかったんです」と明かしている。
自分をどんなリーダーだと思うかという質問については「気楽な友達のようなリーダーだと思いますし、そんなリーダーでありたいです」と話し、「最初は不安でしたし、プレッシャーもありましたが、良い意味でのプレッシャーだったと思います。責任感が生まれて人としても成長することができました」と率直に述べた。
多国籍メンバーで文化の違いを感じるかという問いには「感じますね。子供の頃に聞いていた思い出の曲とかサイワールド(2003年前後、韓国で大ブームとなったSNS)など…そういうのはメンバーの中では私だけが知ってるんです。世代や文化の違いもあります。しかし、逆にそれぞれが異なる環境で生きてきたからこそ私の知らなかった話をたくさん聞けて楽しいです」と笑った。
なお、キム・チェウォンが所属するLE SSERAFIM は10月17日、2ndミニアルバム『ANTIFRAGILE』でカムバックした。
◇キム・チェウォン プロフィール
2000年8月1日生まれ。2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZ*ONEのメンバーとしてデビューした。透き通るような歌声に定評があり、日本のバラエティ番組出演時には、ZONEのヒット曲『secret base ~君がくれたもの~』のフレーズをアカペラで歌ったことも。韓国では「グループ内で一番均整の取れた体形をしている」とされており、小さな頭や華奢なスタイルがたびたび話題となる。IZ*ONE解散後、2022年5月にLE SSERAFIMのリーダーとしてデビュー。
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