BLACKPINKの新曲『Pink Venom』が韓国の音楽番組で“不適格”の判定を受けた。
9月5月、韓国KBSの審議によって『Pink Venom』が不適格とされ、音楽番組『ミュージックバンク』の独自チャート“K-チャート”から除外された。
同曲は韓国の主要音源チャートでトップクラスの人気を誇り、米ビルボードのメインシングルチャートである「HOT100」でも上位にチャートインするなど、世界的な人気を誇っている。ミュージックビデオはYouTube再生回数が2億5000万回を超え、韓国の音楽番組『ショー!チャンピオン』『Mカウントダウン』『人気歌謡』などでも1位を獲得した。
しかしKBS関係者は、「審議の結果、該当曲が放送不可の判定を受け、順位に入れない」と明かした。
KBSの「歌謡審議結果」によると、『Pink Venom』は「特定商品のブランドに言及するなど放送審議規定第46条違反」が理由となって不適格の判定を受けた。歌詞にフランスの高級ブランド名が登場する点が問題視されたと見られる。
不適格の判定を受けた場合、多くの所属事務所が問題となった部分を修正し、再び審議を要請する。しかしBLACKPINKの所属事務所YGエンターテインメントは再審査を要請しないという。
それについて、韓国の音楽番組よりもYouTubeや海外メディアを重視しているためとの見方が出ている。
なおBLACKPINKは来る9月16日、2ndフルアルバム『BORN PINK』を発表する。また10月のソウル公演を皮切りに、ワールドツアーを開始する予定だ。
前へ
次へ