連日、自己最高視聴率を更新しているドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、また視聴者の涙腺をゆるませた。
7月13日に放送された『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』第5話でスヨン（演者ハ・ユンギョン）は、ミヌ（演者チュ・ジョンヒョク）がヨンウ（演者パク・ウンビン）と一緒に担当する事件の資料をわざと共有していないことを知り、ヨンウに知らせると同時に、学生時代のミヌのあだ名が「“腹黒策士”クォン・ミヌ」であるという事実も伝え、気をつけるように警告した。
スヨンの予想通り、ヨンウのことを同僚ではなくライバルだと思っていたミヌは、自身に有利になるように事件を持っていこうとする。依頼人に対して追い詰めるような姿勢のヨンウに「ウ弁護士はいつも事を荒立てる。“ドタバタ ウ・ヨンウ”だな」と皮肉を言うミヌ。この言葉にかっとなったヨンウは「“腹黒策士 クォン・ミヌめ”」と言い返した。
その後、食堂でヨンウに会ったスヨンは、ヨンウに今回の事件を話しながら「あだ名で呼び合う仲になったの？」とからかう。「私にもあだ名をつけて」と言いい、“童顔 チェ・スヨン”、“美女 チェ・スヨン”とふざけると、ヨンウは「春の日差し」と答えた。
驚くスヨンに対し、ヨンウは「ロースクール時代から思ってた」と、自分が困難に直面する度に助けてくれたスヨンについて説明する。「講義室の場所や休講情報、試験範囲を教えてくれて、私がからかわれないようにしてくれた。今もフタを開けてくれて、（社員食堂が）のり巻きの日は教えると言ってくれる。あなたは明るくて温かくて思いやりにあふれた人なの“春の日差し チェ・スヨン”」と、淡々に話す素直なヨンウの真心にスヨンは目頭を熱くした。
ヨンウが回転ドアから抜け出せない時、ペットボトルのふたを開けられない時、ミヌがヨンウに事件の共有をしないときも、スヨンはヨンウが知らないうちにそっと助け舟を出している。スヨンにとってヨンウはライバルでなく友達であり、同僚だ。ヨンウもまた自閉症という一人だけの世界に閉じ込められている自分に、いつも温かい手を差し伸べてくれるスヨンを大切にする気持ちを“春の日差し”と表現した。
ドラマ放送前に、先行公開されていた“春の日差し チェ・スヨン”というあだ名について明らかになった理由に対し、多くの視聴者は「そう！スヨンは春の日差しだ」「とても感動的」「ヨンウとスヨンの友情が永遠に続きますように！」「今日一の名場面」「胸を打たれた」と共感している。
チェ・スヨン役で視聴者から愛されているハ・ユンギョンは、ドラマ『賢い医師生活』でも同僚や先輩・後輩を気遣う、たくましくて頼もしいNS（神経外科）チームの医師として注目を浴びた。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でも、彼女特有の明るくて暖かいエネルギーでヨンウはもちろん、視聴者をも虜にしているハ・ユンギョンに多くの関心と応援が寄せられている。
なお、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』はNetflixで配信中だ。
（記事提供＝OSEN）
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