韓国大手芸能事務所HYBEの第4世代アーティストたちが今年上半期、次々と“キャリアハイ”の躍進を見せた。
今年1月に発売されたENHYPENの1stフルアルバムのリパッケージアルバム『DIMENSION:ANSWER』を皮切りに、fromis_9、LE SSERAFIM、TOMORROW X TOGETHERまで、HYBEレーベルズの第4世代アーティストたちが次々と新曲を出した。
サークルチャート(旧ガオンチャート)が発表した上半期のアルバムチャート基準、それら4グループが今年上半期に発売したアルバムは計310万7347枚も売れた。
TOMORROW X TOGETHERとENHYPENのファン層は、より強固となった。
TOMORROW X TOGETHERの3rdミニアルバム『minisode 2: Thursday 's Child』は、初動販売量107万2854枚、累計販売量165万263枚で、サークルチャートの上半期アルバムチャート5位に上がった。彼らは同アルバムで発売初週にミリオンセラーを達成しており、初動販売量でミリオンセラーを記録したK-POPグループとしては、TOMORROW X TOGETHERがデビュー最少年次記録だ。名実共に“第4世代のリーダー”であることを証明した。
グローバルK-POPライジングスターと呼ばれるENHYPENは、『DIMENSION:ANSWER』でハーフミリオンを達成。同アルバムはサークルチャートの上半期アルバムチャートで9位(76万2823枚)に入った。ENHYPENは日本2ndシングル『DIMENSION:閃光』を通じて、オリコンデイリーシングルチャートで8日連続のトップを占め、連続1位の自己記録を更新した。
HYBEのガールズグループも善戦した。
fromis_9は今年発売した4thミニアルバム『Midnight Guest』と5thミニアルバム『from our Memento Box』で、連続の初動販売量自己最高記録を更新し、次の歩みが期待されるグループとして急浮上した。彼女たちは最新アルバム『from our Memento Box』のタイトル曲『Stay This Way』で7月11日現在、音楽番組5冠に輝き、大衆から大きな愛を受けている。
今年5月にデビューしたLE SSERAFIMの歩みも注目に値する。LE SSERAFIMのデビューアルバム『FEARLESS』は発売初週に30万枚以上も販売されたが、これは歴代K-POPガールズグループのデビューアルバム初動販売量の最高記録だ。彼女たちは音源でも着実に好成績を出している。デビューアルバムの同名タイトル曲『FEARLESS』は、Melon週間チャートで5週連続トップ10入りしており、アメリカの「ビルボードグローバル(アメリカ除外)」チャートには9週連続でチャートインするなど、ロングランに成功している。
第3世代であるBTS(防弾少年団)とSEVENTEENを成功させたHYBEは、第4世代のボーイズグループとガールズグループでも目立った成果を残しながら、着実に“K-POPの名家”としての地位を確立した。
なおENHYPENが去る7月4日に発売した3rdミニアルバム『MANIFESTO:DAY 1』は、発売2日目でミリオンセラーを達成しおり、HYBEレーベルズの下半期のさらなる飛躍を予告した。またHYBEの新レーベル「ADOR」が野心を持って準備した新人ガールズグループも来る7月22日に初のコンテンツを公開する予定であり、今後への期待が高まっている。
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