『江南スタイル』で知られる歌手PSYが、夏のK-POP界でもしっかりと王座を守っている。
PSYの9thフルアルバムのタイトル曲『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』が、韓国の主要音源プラットフォームであるMelonとGenieの5月の月間チャート1位に上がった。
さらにFLOの24時間チャートでは4週連続1位を守り続けており、Bugs、VIBE、YouTubeミュージックなど、様々な音源チャートでも最上位圏をキープし続けている。すでに4週目の“音源オールキル状態”が続いており、注目を集める。
他にもSpotifyでストリーミング再生回数が約1カ月で5000万回を突破し、言語と国境を越えた中毒性を実感させた。
そんな人気に支えられて『That That』は、先週の韓国SBSの音楽番組『人気歌謡』で1位となり、音楽番組全体で7冠に輝いた。
『That That』は、PSYのトレンディな感覚を確認できるトラックだ。PSYはBTS(防弾少年団)のSUGAと一緒に作詞、作曲を行って卓越したシナジー効果を生んだ。5年ぶりのカムバックにも関わらず、相変わらずの人気だ。
韓国だけでなく、アメリカのビルボード「HOT100」で80位、イギリスのオフィシャルシングルチャート「TOP100」で61位に入るなど、世界のポップ市場もPSYのカムバックに注目した。
特にYouTubeとTikTok、インスタグラムのリールズなど、オンライン動画プラットフォームでの活躍も際立つ。『That That』のミュージックビデオはYouTube再生回数が2億回を突破し、ダンスチャレンジに続き、最近は各種大学祝祭ステージの実況で若者の狙い撃ちに成功した。
実際にPSYの公式YouTubeチャンネルに掲載された『That That』の大学祝祭でのステージ映像は、公開される映像ごとにそれぞれ数百万回の再生回数が記録されている。ダンスチャレンジもTikTok、インスタグラムフィードを飾って話題性さらっている。一緒に歌って踊ることができる『That That』の愉快なエネルギーが夏を迎え、さらに熱くなっている様子だ。
5年ぶりのカムバックでも数字と話題性の二兎を得たPSYは、引き続き多彩な方法で音楽的なコミュニケーションを続けていく。
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