宮脇咲良の所属するガールズグループとして話題のLE SSERAFIMのメンバー、キム・ガラムに再び学生時代の“いじめ疑惑”が浮上した。
5月15日、オンラインコミュニティにはキム・ガラムのいじめ疑惑を暴露する追加暴露文が掲載された。
暴露文の作成者は、学校暴力対策自治委員会の結果通知書という名の文書を公開。その文書には「事案番号2018-3 学校暴力予防と対策に関する法律第16条、第17条措置事項を次のように通知します」「加害学生1年3組キム・ガラム」など記載されていた。
この文書が本物かどうかは定かではないが、もし本物であれば、キム・ガラムは2018年当時、同級生をいじめたことになる。
5月16日、キム・ガラムの所属事務所であるSOURCE MUSIC側は、複数の韓国メディアに「会社側が明かした既存の立場文から変わった内容はない。法的対応を始めたし、詳細な内容は法的手続きを通じて明らかになるはず」と伝えた。
SOURCE MUSICが「既存の立場文」と言及したのは、LE SSERAFIMがデビュー前だった今年4月にもキム・ガラムのいじめ疑惑が提起されたからだ。
4月5日、オンラインコミュニティを中心にキム・ガラムが中学校在学時代、学校暴力の加害者だったという疑惑が提起された。
関連の暴露文を書いた作成者は、自分をキム・ガラムと同じ中学出身としながら、「同級生をいじめ、SNSでも嫌がらせをした」とし、他校でも噂されるほどだったと主張。それによると、彼女はタバコと飲酒をたしなむ“ヤンキー”だったという。作成者はキム・ガラムが在学中の写真を公開し、「あんな人がデビューするなんて、とても悔しい」と付け加えた。
キム・ガラムと中学の同級生というまた別の人物は、「あの子は本当にいろいろやっていた。軽い嫌がらせをするだけでなく、横を通るだけでも悪口を浴びせた」と主張した。
そんないじめ疑惑に対してHYBE側は4月6日、公式立場を通じて「最近提起された疑惑は、該当メンバー(キム・ガラム)が中学校入学後、序盤に友達と付き合っていた時期に発生した問題を巧みに編集し、該当メンバーを悪意的に陰謀した事案」と伝えた。
続いて「一部の主張とは異なり、そのメンバーは中学校在学時、悪意のある噂やサイバーブリング(ネットいじめ)など、学校暴力の被害者であったことが第三者の陳述を通じて確認された」と説明した。
それとともに「該当メンバーが他の所属事務所の練習生だったり、当社の内部文書が流出したりしたなど、まったく事実ではない内容も一緒に流布されていたことを確認した」とし、「今回の疑惑がデビューを控えたアーティストに密かに害を与えようとする悪意のある意図が多分にあると見て、本事案に関連する一方的で歪んだ主張や虚偽事実の流布に対して法的措置に着手したことをお知らせする」と強調した。
デビュー前に続き、デビュー後にもいじめ疑惑が浮上してしまったキム・ガラム。所属事務所の明かした通り、「まったく事実ではない内容」なのかどうか、注目したい。
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