デビュー11周年を迎えるガールズグループApinkのソン・ナウンが、グループを脱退すると明らかにした。
ソン・ナウンは4月8日、自身のSNSに長文の手紙を掲載し、ファンに別れを告げた。先立って2021年5月にソン・ナウンはグループで唯一、YGエンターテインメントに所属事務所を移し、女優としての活動に力を入れている。
ソン・ナウンは「どんな言葉でこの話を伝えればいいか、たくさん悩み、今この文章を書いている瞬間もとても緊張する。私が11年間を共にしてきたApinkを去ることになった」と伝えた。
続いて「Apinkは長い時間を共にしてきた家族のような場所であり、多くの悩みの末に難しく決定した。容易ではない決定だったが、今は私もまた一人のPANDA（Apinkファン）となり、Apinkを応援しようと思う」と伝えた。
ソン・ナウンは「メンバーのチョロンオンニ（姉さん）、ボミオンニ、ウンジオンニ、ナムジュ、ハヨン…IST関係者の方々を含めたApinkのスタートから現在までも力をくれた多くの方々、そして最も大切なファンの皆さんと共にしたこれまでの時間、思い出を振り返りながら感じる今の私の心情は、言葉で形容できないが、私の10代、20代を最もまぶしく作ってくれた幸せな時間をプレゼントしてくれたすべての方々に心から感謝の言葉を申し上げたい」と述べた。
彼女は「Apinkソン・ナウンという名前を胸の中に刻み、その名前に恥ずかしくない良い姿をお見せすることが、私が応える方法だと思う。Apinkをたくさん愛してほしいし、私も心から応援する。これまでApinkソン・ナウンでした！」と、最後の挨拶を伝えた。
ソン・ナウンは2021年5月、PalyMエンターテインメントからYGエンターテインメントに移籍し、女優業に重きを置くことを予告した。Apinkのメンバー5人とは離れてしまったが、Apinkとしての活動は並行した。
しかし今年2月のApinkのデビュー10周年スペシャルアルバムのジャケットとミュージックビデオ以外の活動には参加せず、最終的に脱退することが決まった。
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