「塵も積もれば山となる」を座右の銘とするミナミの努力が、ようやく報われた。
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2月20日に放送されたオーディション番組『放課後のときめき』(原題)第11話で行われたセミファイナルで、ミナミは見事勝利し、堂々とファイナルステージへ進出した。
ファイナルを前にデビュー組の座を奪い取るため、挑戦組練習生とデビュー組練習生の一騎打ちが行われた。ミナミは挑戦者組で、デビュー組のキム・ヒョンヒと争い、見事勝利した。
このミナミの勝利は偶然ではなかった。対戦相手のキム・ヒョンヒは、歌、ダンス、ラップの実力がずば抜けているオールラウンダー練習生だ。
ミナミは初の魅惑的なパフォーマンスを披露しなければならなかった。これまで彼女は、ガールクラッシュや強い印象のヒップホップなど、パワフルなステージで好評を受けてきた。
ミナミは、Camilaの『Havana』を選曲した。だが、魅惑的な雰囲気の『Havana』は、10代の少女にとっては消化しにくい曲だ。彼女も、「『Havana』ならではの雰囲気を活かすことがちょっと難しかった。歌詞を見ると恋人を懐かしむ内容だが、私にはそんな経験がないから…」と正直に話した。彼女の担当を務める少女時代のユリも、この悩みに理解を示した。だが、「この曲のトーンと雰囲気は、これまでミナミが披露してきた曲とは違うから逆に良い」と励ました。
ミナミはユリのアドバイスを振り返りながら練習に打ち込んだ。
なお、『放課後のときめき』は2月27日にデビュー組7人を選ぶファイナルステージが放送される。
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