韓国で話題の政治ブラックコメディドラマ『青瓦台へ行く』、実力派俳優たちのリアルな風刺に注目

2021年11月13日 テレビ #韓国ドラマ

新番ドラマ『こうなった以上、青瓦台へ行く』(原題)が、韓国人を満足させる愉快なブラックコメディの誕生を予告した。

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11月12日11時に動画配信サービス「wavve」で全編公開されたオリジナルドラマ『こうなった以上、青瓦台へ行く』(以下、『青瓦台へ行く』)は、文化体育韓国部長官に任命されたオリンピック金メダリストのイ・ジョンウン(演者:キム・ソンリョン)が、夫で政治評論家のキム・ソンナム(演者:ペク・ヒョンジン)の拉致事件を巻き込まれることで東奔西走する1週間を背景に、笑いとリアルな風刺を繰り広げる政治ブラックコメディだ。

身近なストーリーとキム・ソンリョン(イ・ジョンウン役)、ペ・ヘソン(チャ・ジョンウォン役)、ペク・ヒョンジン(キム・ソンナム役)、イ・ハクジュ(キム・スジン役)らの出演で注目を集める中、数多くの見どころに満ちた『青瓦台へ行く』のキーワードを挙げてみた。

ウーマンパワーの頂点

『青瓦台へ行く』はキム・ソンナム拉致事件のほかにも、国会議員時代からの目標を実現しようと奮闘するイ・ジョンウンと、青瓦台(大統領府)入りという野望を抱いたチャ・ジョンウォンの激しい対立も描かれる。2人は自分に迫った危機を賢く、緻密に乗り越えるだけではなく、強烈で爽快なウーマンパワーをプレゼントする予定だ。

(写真提供=wavve)

本作を手がけたユン・ソンホ監督は、「キム・ヨンギョン、キム・ヨナ、パク・セリ、チョン・ジュウォンなど、あらゆるリスクを勝ち抜いて悲願を成就させた方々に対する私たちの憧れには、新しいリーダーシップに対する渇望も含まれていると考える。鍛えられたキャラクターが、現実の政治という全く違う舞台で危機に対処していく姿が面白いはずだ」と期待ポイントを伝えた。

また『青瓦台へ行く』に対してずっと見たいという声もあるが、本来6部作60分ドラマにふさわしいプロットで企画され、作られた。作品を執筆した脚本家のソン・ピョンは「60分で1つの計画された物語が完成し、次のエピソードが続くという考えで視聴すれば、没入感をさらに倍増させることができるだろう」と伝え、ドラマを200%楽しめる注目ポイントを伝えてくれた。

“信じて見られる”俳優軍団のコンビネーション!

キム・ソンリョンとペ・ヘソン、ペク・ヒョンジン、イ・ハクジュに続き、チョン・スンギル(チェ・スジョン役)、ヤン・ヒョンミン(ソ・ドウォン役)、イ・チェウン(シン・ウォンヒ役)、キム・ヒョンミョン(ヨ・ミング役)、キム・イェジ(メン・ソダム役)など、多彩な魅力を放つ俳優たちが総出演し、様々なコンビネーションを披露する予定だ。

繊細な演技力と卓越したキャラクター再現力を誇る彼らは、確かな存在感で作品に活気を吹き込む見通しで、視聴者の興味を誘っている。

wavve側は「『青瓦台へ行く』の中の人物たちは、互いに複雑に絡み合い、リアルな現代社会の姿を描いていく。視聴者たちがドラマで楽しさと共感を得て、時には慰めを受けることができると思う。また、五感をひきつける様々な要素で、視聴者の方々と喜怒哀楽を共有するので、多くの期待と関心をお願いする」と話した。

(記事提供=OSEN)

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