最近放送予定だったドラマ2作品から相次いで降板し、SNS投稿を削除した俳優イ・ギュハンが、暴行容疑で検察の調査を受けているという。
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ソウル江南（カンナム）警察署は11月8日、2020年8月にソウル江南の某所で男性を暴行した容疑でイ・ギュハンを11月2日に検察に送致したと明らかにした。
警察関係者は「正確な容疑や具体的な事件経緯は確認できない」とし、「当時の状況を撮影したCCTVがなく、両者の主張が完全に食い違うなど、調べてみなければわからない部分が多く、捜査に長い時間がかかった」と話した。
同日、『スターニュース』の報道によると、イ・ギュハンは事件当時、一行と一緒に酒に酔った状態で車両に乗って移動し、運転手と言い争いになった。暴行されたと主張する運転手はその後、江南警察署に正式捜査を要請する陳情書を提出した。
これに関連して、イ・ギュハンの側近は、「イ・ギュハンは終始一貫して暴行した事実がないと潔白を主張している。最近の出来事ではない。解決したと思ったが、少し前に再び問題が浮上したと聞いている」と伝えた。
先立ってイ・ギュハンは一身上の理由で、次期作として予定されたJTBCドラマ『グリーン・マザーズ・クラブ』（原題）とSBSドラマ『アゲイン・マイ・ライフ』（原題）から次々と降板したことがある。
その後、彼はインスタグラムの投稿もすべて削除しており、動向に注目が集まっていた。
なおイ・ギュハンは1998年の『愛と成功』（原題）でデビュー。人気ドラマ『私の名前はキム・サムスン』（2005年）でサムスン（演者キム・ソナ）の地味な元カレ役を演じて注目され、以降はドラマ、映画、バラエティなどを行き来しながら愛されてきた。
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