不動産で詐欺に遭った少女時代テヨンが、投機をしたとの疑惑を否定した。
テヨンは10月28日、SNSを通じて「私が投機をするでしょうか」とし、長文で思いを伝えた。
先立って同日、とある韓国メディアが森林保全法上の「保全産地」で事実上、開発が不可能な土地などを開発予定地のように騙して販売し、2500億ウォン(約250億円)台の被害を出した企画不動産業者について報じた。
その過程で有名コメディアンを動員して富裕層の投資をうながし、有名ガールズグループに所属した韓流スターも被害を受けたと伝えられた。その韓流スターがテヨンだ。
テヨンの父親が2019年に、知人関係だった企画不動産詐欺事件を主導したグループ所属職員を通じて、テヨンの名義で土地を購入したという。
警察は去る7月に最初の告訴状を受理して捜査を進行中。現時点で把握された被害者は、テヨンを含めて3000人余り、土地販売被害額は2500億ウォン(約250億円)に上るとされている。
テヨンは詐欺に遭った被害者だが、一連の報道を通じて一部からは彼女がお金儲けのために不動産投機をしたのではないかとの疑惑の声が上がった。
それに対してテヨンは「幼い頃から家族と離れて暮らしていたので、家族だけの場所を作ることが私の夢だった」とし、「家族同意の下、両親2人が直接2つの目で確認して、私と同じ夢を描いて動き、決めたこと」と伝えた。
続けて「目的が意図と違って映し出されている」と指摘し、「誤解や推測、憶測は自制をお願いし、被害状況については一方的に知った状態であるため、ひとまず状況を待っている立場」と明かした。
テヨンの文章全文は、以下の通り。
◇
幼い頃から家族と離れて暮らしていたので、今後の残った人生は、私が働いて生活する場所と、もっと近く頻繁に会うことができる所に、私たちの家族の住処を設けることが私の望みであり、家族だけの場所を作ることが私の夢でした。
家族同意の下、両親2人が直接2つの目で確認して、私と同じ夢を描いて動き、決めたことです。
目的が意図と違って映し出されているようで、投稿します。誤解や推測、憶測は自制をお願いし、被害状況については一方的に知った状態であるため、ひとまず状況を待っている立場です。
こんな話をなぜこのようにしなければならないのか、とても傷つくが、誤解して悪く考える方々に、これ以上の憶測の自制をお願いするためです。
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