麻薬陽性反応が出たパク・ユチョンが芸能界を離れると報道されたなか、彼の実の弟である俳優パク・ユファンの今後にも注目が集まっている。
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パク・ユファンは4月23日、自身のツイッターに「申し訳ないが、今日の夜の配信を中止して家族と過ごす」(No stream tonight sorry… "going to be with the family)と綴った。これまでSNSを通じて自身の日常を共有してきたパク・ユファンだが、兄のパク・ユチョンに麻薬陽性反応が出たためこのような決断をしたと見られる。
捜査当局によると、京畿道南部地方警察庁麻薬捜査隊は4月19日、国立科学捜査研究院から“検査によって、パク・ユチョンの体毛からヒロポンが検出された”という通報を受けた。これに先立って行った尿検査をはじめとした簡易検査では、陰性結果が出ていた。しかし、毛髪と脚の毛を鑑定した結果、麻薬陽性反応が出たという。
これを受けて、パク・ユチョンの所属事務所C-JeSエンターテインメントは、4月24日に専属契約の解除を伝えた。
同事務所は「パク・ユチョンの潔白主張を信じて捜査状況を見守っていたが、検査結果が陽性であったことを昨日の記事を通じて知った。当社はこれ以上パク・ユチョンとの信頼関係を回復できないと判断し、専属契約の解約を決定した」と公式的な立場を明かしている。
議論の中心に立ったパク・ユチョンの弟として世間からの関心が集まっているのが、まさにパク・ユファンだ。
パク・ユファンは議論の中心に立ったパク・ユチョンの実の弟というだけでなく、パク・ユチョンと同じC-JeSエンターテインメントの所属タレントだ。そういった点もまた大きな注目が集まる要因となっている。
2011年にドラマ『きらきら光る』(MBC)で芸能界デビューしたパク・ユファン。その後も『千日の約束』(SBS)、『ロマンスが必要』シーズン3(rvN)、『彼女はキレイだった』(MBC)といった多様な作品に出演した。
さらに、パク・ユチョンとパク・ユファンは以前からインタビューや公式的な場を通じて格別な兄弟愛を表してきた。それだけに、今回の騒動による世間からの関心も大きなものだ。
最近パク・ユファンはのライブ配信サイトTwitch.tvのBJ(日本でいう生配信者)として活動を始めた。これまで主にゲーム関連の配信を行い、SNSを通じてファンと絶えず交流してきたパク・ユファンだが、今回配信中止を選択したことによって一層注目を浴びた。
一方、パク・ユチョンの令状実質審査は来る4月26日、午後2時30分に開かれる予定だ。
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