BLACKPINKやBIGBANGで知られるYGエンタ、悪質コメントに法的措置予告「看過できない」【全文】

2021年10月14日 話題

韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメント(以下、YG)が、悪質コメントを掲載する人に対して法的対応を予告した。

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10月14日午後、YGは「弊社は所属アーティストたちが大衆に愛されているだけに、一定の誹謗は耐えなければならないと思い、これまで法的対応を自制してきた」とし、「しかし、所属アーティストたちに対するデマの量産、非難、人身攻撃、セクハラ、プライバシー侵害などが無分別に行われており、その現実をこれ以上看過できない責任感を感じている」と明らかにした。

YG側によると2021年初頭から最近まで、ファンらが情報を提供した内容をもとに、所属アーティストらの権益を侵害する大量ウェブ掲示物に目を通し、そのレベルが過度だと判断される事案について綿密に検討したという。

(写真=YGエンターテインメント)

その結果、YG側は悪意的かつ常習的にデマを流布した行為を選別し、情報通信網利用促進、および情報保護などに関する法律法違反(名誉毀損)、侮辱、業務妨害罪で告訴・告発した。

今後も所属アーティストの名誉が深刻に毀損されたり、それによって回復できない被害が莫大だと判断されたりした場合、所属アーティストの保護のために強力な法的措置を取る予定だ。

YGエンターテインメント公式立場は以下の通り。

YGエンターテインメントです。

まずYG所属のアーティストを応援してくださるファンの皆さんに、深い感謝を申し上げます。

弊社は所属アーティストが大衆に愛されているだけに、一定の誹謗は耐えなければならないと考え、これまで法的対応を自制してきました。

しかし、ますます所属アーティストに対するデマの量産、非難、人身攻撃、セクハラ、プライバシー侵害などが無分別に行われており、その現実をこれ以上見過ごすことができない責任感を感じている。

弊社は、今年初めから最近までファンの皆様が情報を提供してくださった内容をもとに、所属アーティストの権益を侵害する多量のウェブサイト掲示物を調べてきました。

その結果、悪意的かつ常習的に虚偽の事実を流布した行為を選別し、情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律法違反(名誉毀損)、侮辱、業務妨害罪で告訴・告発したことをお知らせいたします。

また、今後も所属アーティストの名誉が深刻に毀損され、又はそれにより回復できない被害が莫大であると判断される場合には、所属アーティストの保護のために、強力な法的措置を取る予定です。

なお、ファンの皆さんの情報提供が大きな助けとなっていますので、改めてお礼申し上げます。

弊社では、多くの方から送って頂いた資料は漏れなく検討しておりますし、今後もアーティストに関する加害行為を発見した場合には、積極的な情報提供をお願いします。

所属アーティストの保護のため、絶えず努力するYGエンターテインメントになっていきます。

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