Netflix配信予定の時代劇『恋慕』がウェルメイドな良作の予感。気になる見どころは?

初回放送を10月11日に控えた韓国KBS2の新時代劇『恋慕』(Netflixで同時配信予定)が、見どころを伝えた。

【写真】『恋慕』新ポスター、ギリギリ触れそうな指先に“ドキッ”

これまで『トキメキ☆成均館スキャンダル』『雲が描いた月明り』『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』など、ウェルメイドな“青春時代劇”を披露してきたKBSは、再び視聴者を魅了するロマンス時代劇の誕生を予告している。

まず、ソン・ヒョンウク監督の時代劇初挑戦という点で期待が高い。

ドラマ『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』『また!? オ・ヘヨン ~僕が愛した未来~』など、数々の名作ロマンスドラマを手がけてきたソン監督は、男女の気持ちを繊細に描く演出力と主人公以外にも面白い物語を与える集中力を持つ“ロマンス職人”だ。

そんなソン監督が、巧みな演出と映像で宮廷ロマンスの新たな名作を生み出すことと期待されている。

女性の王世子(王位継承者)という素材も興味深いポイントだ。女性として王座につき、女性という理由で歴史から存在を消されてしまった王がいるとしたらどうだろう。

その奇抜な想像から始まった同名の漫画を原作とし、秘密を守ろうとする者とそれを世に晒そうとする者たちの熾烈な戦いと、その中で花を咲かせるロマンスが『恋慕』の軸となる。

(写真提供=イヤギサニャンクン、Monster Union)

その物語に生命力を吹き込む若手俳優たちの活躍にも要注目だ。

作品のチョイスに定評のある女優パク・ウンビンと、ロマンチックなビジュアルで多くのファンを抱えるSF9のロウン、そしてナム・ユンス、チェ・ビョンチャン、ペ・ユンギョン、チョン・チェヨンらが、『恋慕』に青春のエネルギーを詰め込む。

制作陣は「美しくて秘密の多い主人公カップルをはじめ、周辺人物のさまざまな物語から目が離せなくなると自信を持って言える。初回でこの魔力をぜひ感じていただきたい」と伝えた。 
 
『恋慕』は、双子として生まれたが女児という理由で捨てられた女性が兄の死によって男装をし、王世子(王位継承者)になったことで繰り広げられる宮廷ロマンス。韓国KBS2にて10月11日21時30分に放送開始予定。Netflixでも同時配信される。

(記事提供=OSEN)

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