韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントが、イ・スマン総括プロデューサーの香港の“ペーパーカンパニー疑惑”を否定した。
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SMエンターテインメントは10月4日、公式立場を発表し、「『NEWSTAPA』がSMの秘密資金、またはイ・スマン総括プロデューサーの海外隠匿財産で設立、運営した疑いがあるという趣旨で報道した香港所在の法人は、アメリカ移民者であるイ・スマン総括プロデューサーの父親、James Heejae Lee氏が韓国に保有していた財産で設立したもの」と明らかにした。
続いて「当時、イ・スマン総括プロデューサーの父は、韓国の銀行口座にあったお金を適法な手続きを経て両替、送金して香港に法人を設立し、そのデータはすべて『NEWSTAPA』取材陣に提供した」とし、「イ・スマン総括プロデューサーの父の香港所在の財産は、彼の夫人であるGrace Kyonghyon Leeに相続され、最終的には父の残した意味に従ってJG Christian Charity Foundation（JGキリスト慈善財団）に寄付されており、その寄付者はイ・スマン総括プロデューサーの母親だ。これに関する文書や資料も、すべて『NEWSTAPA』取材陣に閲覧や提供した」と説明した。
さらにSM側は「SMとイ・スマン総括プロデューサーは、香港所在法人が設立された資金の出所はもちろん、香港への移転、法人設立に使用された経過について根拠資料を持って、できる限り誠実に『NEWSTAPA』取材記者に説明した」とし、「それにもかかわらず香港所在の法人が不法的、違法的、脱法的に設立、運営され、海外不動産の購入のために脱法的に利用されており、SMとイ・スマン総括プロデューサーがその背景にいると報道したことに深い遺憾を表す」と強調した。
続いて「『NEWSTAPA』が疑惑を提起した法人については、2014年の国税庁税務調査、2014年の金融監督院による外国為替取引に関連する調査、2015年の検察庁による外国為替取引に関連する調査、2020年の国税庁税務調査でもすべて扱われており、当時その国家機関の調査のたびに、SMまたはイ・スマンの不法な資金で設立、運営されているものではないという点が明らかになった事案だ」と指摘した。
最後にSM側は「根拠のない疑惑提起に名誉が真剣に毀損されたと判断しており、『NEWSTAPA』と記者らに対し、すべての可能な法的措置をとる」とし、「明確ではない根拠に基づく疑惑と推測が拡散され、これ以上、当事者の名誉が毀損されることが発生しないようにお願いする」と付け加えた。
韓国メディア『NEWSTAPA』は同日未明、「租税避難所に行った韓国人たち2021…パンドラペーパーズ」という報道を行い、イ・スマン総括プロデューサーが海外不動産の購入限度制限を回避するために、香港のペーパーカンパニーを通じてアメリカの不動産を購入し、香港のペーパーカンパニーを実質的に支配していると報じた。
しかしSMエンターテインメント側は、関連疑惑はすでに長年の税務調査を通じて扱われて問題がないことが明らかになっていると強調し、疑惑を否定した状態だ。
SMエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。SMエンターテインメントです。
NEWSTAPAの10月4日付「租税避難所に行った韓国人たち2021…パンドラペーパーズ」の「“K-POPの貸付け金”イ・スマン関連の香港法人を大量発見」「イ・スマンと幽霊法人のマリブの別荘“売買コラボ”」の報道について、次のようにお知らせします。
NEWSTAPAは10月4日付の報道を通じ、イ・スマン総括プロデューサーが海外不動産購入限度制限を回避するために、香港のペーパーカンパニーを通じてアメリカの不動産を購入しており、怪しい香港のペーパーカンパニーを実質的に支配していると報道しました。
しかし、NEWSTAPAがSMの秘密資金、またはイ・スマン総括プロデューサーの海外隠匿財産で設立、運営した疑いがあるという趣旨で報道した香港所在の法人は、アメリカ移民者であるイ・スマン総括プロデューサーの父親、James Heejae Lee氏が韓国に保有していた財産で設立したものです。当時、イ・スマン総括プロデューサーの父は、韓国の銀行口座にあったお金を適法な手続きを経て両替、送金して香港に法人を設立し、そのデータはすべてNEWSTAPA取材陣に提供しました。
そしてイ・スマン総括プロデューサーの父の香港所在の財産は、彼の夫人であるGrace Kyonghyon Leeに相続され、最終的には父の残した意味に従ってJG Christian Charity Foundation（JGキリスト慈善財団）に寄付されており、その寄付者はイ・スマン総括プロデューサーの母親です。これに関する文書や資料も、すべてNEWSTAPA取材陣に閲覧や提供しました。
SMとイ・スマン総括プロデューサーは、香港所在法人が設立された資金の出所はもちろん、香港への移転、法人設立に使用された経過について根拠資料を持って、できる限り誠実にNEWSTAPA取材記者に説明しました。それにもかかわらず、香港所在の法人が不法的、違法的、脱法的に設立、運営され、海外不動産の購入のために脱法的に利用されており、SMとイ・スマン総括プロデューサーがその背景にいると報道したことに深い遺憾を表します。
さらにNEWSTAPAが疑惑を提起した法人については、2014年の国税庁税務調査、2014年の金融監督院による外国為替取引に関連する調査、2015年の検察庁による外国為替取引に関連する調査、2020年の国税庁税務調査でもすべて扱われており、当時その国家機関の調査のたびに、SMまたはイ・スマンの不法な資金で設立、運営されているものではないという点が明らかになった事案です。
SMとイ・スマン総括プロデューサーはNEWSTAPAの根拠のない疑惑提起に名誉が真剣に毀損されたと判断しており、NEWSTAPAと記者らに対し、すべての可能な法的措置をとることを明らかにします。そして明確ではない根拠に基づく疑惑と推測が拡散され、これ以上、当事者の名誉が毀損されることが発生しないようにお願いいたします。
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