“BTS兵役法”は議論さえ行われず…業界が兵役免除を強く希望するなか11月に再び検討か

2021年09月10日 話題 #兵役 #BTS

いわゆる“BTS兵役法”が議論さえ不発となり、業界の注目が集まっている。

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9月9日、韓国国防委員会の小委員会会議が開催された。会議では、先立って6月に「国民の力」ユン・サンヒョン議員が代表発議した兵役法の一部改正案についての議論が行われると予想されたが、この日の会議では議論すら行われなかった。

ユン・サンヒョン議員が発議した兵役法の一部改正案には、「芸術・体育要員編入対象に大衆文化芸術人を含めよう」といった内容が含まれている。韓国芸能界では、その代表的といえるBTSが含まれるかどうかに大きな関心が集まっていた。

一部改正案は、国威宣揚などに貢献した芸術・体育特技者に対して、軍服務の代わりに芸術・体育要員として服務するという趣旨で実施された兵役法だ。世界的な記録を打ち立てているBTSだけでなく、2020東京五輪で韓国新記録を更新した男子走り高跳びのオ・サンヒョク選手なども兵役恩恵を受けるべきと言及されている。

BTS

特にBTSの場合、現在のK-POP人気を主導的に導いているグループであるだけに、法案の通過によって兵役の恩恵を受けることができるかが大きく注目されている。BTSの影響力でK-POPの世界的な地位が変わっただけに、業界では法案通過を強く希望している状況だ。

兵役法の一部改正案についての議論は、来る11月中に再び進行されると予想されている。

なおBTSは大統領特別使節に任命され、9月に開催される第76回国連総会に出席する予定だ。

(記事提供=OSEN)

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