「アジアに舞い降りたガールクラッシュグループ」と形容される人気ガールズグループBLACKPINKが4月5日にリリースした新曲『Kill This Love』が米国を含む全世界37カ国のiTunesソングチャートで1位を記録した。
そして同曲のミュージックビデオが公開から2日と14時間で1億回再生を突破し、ユーチューブ史上最短の再生回数達成の新記録となった。
彼女たちの米国iTunesソングチャートで1位獲得については、ビヨンセが所属していたことでも知られるDestiny's Child以来約15年ぶり。韓国ガールズグループでは初となる快挙となる。
『Kill This Love』は韓国国内の各種音源サイトにおいても、Mnet、NAVER、Bugs、Soribadaなどで首位に輝く。
日本国内でも、iTunes総合アルバムチャート、K-POPアルバムチャート、ポップアルバムチャートで三冠を記録、LINE MUSICのソングトップ100ランキングにおいても1位を獲得。
また、全世界で1億9700万人と音楽ストリーミングサービスの中で最も多くのユーザーを擁するSpotifyでは、グローバルトップ50チャートで4位、米国トップ50チャートで35位を獲得した。
Spotifyは訴求効果が最も大きい音源ストリーミングプラットフォームでもあり、約10ヶ月振りとなる彼女たちの新曲への、全世界からの注目の高さが窺い知れた。
さらに、『Kill This Love』のミュージックビデオは、数々のワールドスターを抑えて、公開後24時間の再生回数が約5670万回を記録。
米国ユーチューブ・トレンドのランキングで1位となった後も、見る見るうちに再生回数を伸ばし、公開からわずか2日と14時間で1億回再生を突破、ユーチューブ史上最短での1億回再生の新記録を樹立した。
(関連記事:BLACKPINKのカムバックが大反響。強烈なサウンドと進化したパフォーマンスに世界中から熱視線)
同曲のミュージックビデオは昨年リリース『DDU-DU DDU-DU』の再生回数を遥かに上回るスピードで伸び続け、今尚、その数は上昇し続けている。
今作の実績を通して、デビュー以降発表した楽曲計8曲のミュージックビデオ全ての再生回数が1億回を突破した。
BLACKPINKは来る4月12日・19日、世界最高峰・最大規模の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」への出演を皮切りに、念願の北米ツアーを開始する。
日本国内においても、Red Hot Chili Peppers、B’z、The Chainsmokersら多くの超有名アーティストの出演がアナウンス済みであり、8月に千葉県 ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセにて開催される「SUMMER SONIC 2019」への出演が決定し、日米の大型音楽フェス出演制覇を成し遂げたことも話題を集めている。
今やその人気は韓国や日本のみに留まることを知らず、ワールドクラス級、唯一無二のガールズグループとして名を馳せるBLACKPINK。
本格的な世界展開をいよいよスタートさせる、彼女たちの活動から目が離せなさそうだ。
前へ
次へ