韓国のボーイズグループ「NCT 127」が“パクり疑惑”に包まれたなか、問題のコンセプトイメージを制作した外注業者が謝罪した。
先立って8月24日、アメリカのロックバンド「Downtown Boys」がSNSを通じて「NCT 127が私たちのポスターを盗んだ」とパクリ疑惑を提起した。
Downtown Boysが指摘したポスターは、最近NCT 127の公式インスタグラムに投稿された新アルバム『Stickere』のコンセプトイメージに含まれていた。NCT 127メンバー、JOHNNY(ジャニー)がベッドに座ってカメラを見つめている写真で、その写真の背景に使われているポスターがDowntown Boysのポスターと酷似していたのだ。
騒動が大きくなると、8月25日、外注業者A社が謝罪することになった。A社は公式SNSを通じて「まずDowntown Boysのポスターを許可なく修正し、使用したことに対して該当アーティストとグラフィックデザイナーに深く謝罪する」と伝えた。
また「所属職員の不覚により、今回のプロジェクトを依頼した企画会社とアーティストにも被害を与えることになり、申し訳ない」と頭を下げた。
続けて「今回の依頼進行段階から、Downtown Boysのファンだった自社デザイナーの職員は、グラフィック原本の存在について知っていた。小物として、ぴったりだと考えた」とし、「オマージュ形式で作用すると考えたが、結果的に原本を毀損することになった」と経緯を説明した。
A社は「今後、このようなことが繰り返されないように、事前点検を徹底する。もう一度、すべての方々に頭を下げて謝罪する」と伝えた。
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