tvN新ドラマ『ホームタウン』（原題）が、ユ・ジェミョン、ハン・イェリ、オム・テグという強力なラインナップで、来る9月に初放送を迎える。
【写真】米アカデミー賞のレッドカーペットに登場したハン・イェリ
tvN新ドラマ『ホームタウン』は、1999年を舞台に地方小都市で起きた奇異な殺人事件を追う刑事と行方不明になった甥を探す女の2人が、史上最悪のテロ犯と対立しながら事件の秘密を暴くミステリースリラーだ。
ドラマ『秘密の森2』を演出したパク・ヒョンソク監督がメガホンを取り、ユ・ジェミョン、ハン・イェリ、オム・テグなどの実力派俳優らが出演することで、大きな期待を集めている。
ユ・ジェミョンは、残酷なテロで妻を亡くした刑事チェ・ヒョンインを演じる。
チェ・ヒョンインは妻を死なせたという罪悪感から、10年余りを廃人のように生きてきた人物。ところがとある殺人事件を担当するうちに、10年前のテロ犯とその家族が関係しているという疑念を抱くようになる。ユ・ジェミョンの重厚な存在感がドラマに重みをもたらす予定だ。
ハン・イェリは、テロ犯の家族という社会的烙印に耐えながら生きていくチョ・ジョンヒョンを演じた。
チョ・ジョンヒョンは兄が犯した罪のせいで一度崩壊した人生を、兄の娘で自分にとっては甥となるジェヨンを通じて立て直していく。だが、命のように大切にしていた甥がある日行方不明になり、再び悲劇に立ち向かうことになる人物だ。映画『ミナリ』主演を通じて世界的に注目されているハン・イェリが見せる演技の変身に期待が高まっている。
ドラマでユ・ジェミョン、ハン・イェリと対立するオム・テグは、史上最悪の無差別テロ事件を起こしたミステリー無期懲役囚チョ・ギョンホを演じる。
チョ・ギョンホは1989年に日本留学から帰国後、すぐに故郷の駅で神経ガスを散布する恐ろしい無差別テロを起こした後、自首して無期懲役を言い渡されるなど、謎に包まれた人物だ。ベールに包まれたキャラクター、チョ・ギョンホをオム・テグがどのように演じるかに関心が寄せられている。
『ホームタウン』側は「ユ・ジェミョン、ハン・イェリ、オム・テグなど信頼できる出演陣と制作陣が1つになって完成度の高い作品を作ろうと全力を尽くしている。初回放送まで多くの期待と関心をお願いしたい」と述べた。
tvN新ドラマ『ホームタウン』は、2021年9月に韓国で放送開始予定だ。
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